2024SSも購入しました、Atto Vannucciのネクタイ。
2024SSのテーマは「Habana」
その昔に流行った映画ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの老ミュージシャンたちのスタイル、リネンスーツをタイドアップで着こなしている姿、をオマージュしたディレクションらしい。
その映画、キューバの首都ハバナについても全く知識がありませんが…いつも通りご紹介させてください。
購入した2024SS Atto Vannucci × 2
購入したのは2本、いずれもアローズの六本木店で購入したものです。2本とも他のセレクトショップだと見かけなかった気がします…
まず1本目はさまざまなピッチ、カラー、太さが組み合わさったレジメンタルタイ。こちらは春先にRotaのオーダー会の時にお勧めしてもらって、いいなと思っていた1本。おそらく自分からは選ばない1本なので店舗に行って良かった。
ネイビーベースにベージュ、ホワイト、ブラウン、ブルー、そしてグリーンとめちゃくちゃマルチストライプ。それでも派手には見えない配色の妙。ジャガード織の立体感がまたたまりません。
このタグの位置ということはセッテピエゲ。
シルク100ではなくシルクコットンの混紡。コットンが入ることで良い塩梅にリネンやコットンのジャケットとも合わせやすくなっていると感じます。テーマの通り。
しかしアローズでも4万円を越えてしまい、プロパーではますます厳しくなってきましたね…
そしてもう1本は遠目から見るとソリッド、よく見ると総柄のブラウンのタイ。こちらもなじみのスタッフの方におすすめしてもらって購入したものです。これも自分だけだったら選ばないだろうな…
朽葉色というか、落ち着いた色味だけれども立体感のある表情で明るくも見える不思議な色味です。
こちらもセッテピエゲ。
こちらもシルクコットンの混紡。畳んで置いてみるとふんわり感が伝わるでしょうか。先の1本と比べると、こちらはリネンやコットンよりもウールのジャケットと合わせた方が個人的には良いかなと感じます。もちろんコットンのジャケットも合うと思いますが…
いずれにしてもAtto Vannucciらしいネクタイです。ふと思えばこの1本も他ではみなかったな。たまたまかしら。
コーディネート
テーマに沿ってリネンスーツと合わせて。写真だと見えないですが、シャツは2mm幅のロンドンストライプのシャツと合わせて、ストライプとストライプで合わせました。主張のあるネクタイなのでシャツには何かしら柄があった方が良いかな、いう気がします。
ベージュを拾って先日ご紹介したSOVEREIGNのベージュスーツと合わせても良さそうですし、グリーンのジャケットやブラウンのジャケットとも相性いいでしょう。マルチストライプの妙ですね。
こちらはネイビーのホップサックとグレージャケパンの王道に差し込み。そりゃ合わないわけがない。少しくすんだ色味がとても良いです。遠目から見るとソリッドに見えますが、実は総柄であり、かつセッテピエゲということもあって陰影がつきやすく表情が出るところも◎
この朽葉色のネクタイは秋に最も活躍してくれそうです。
まとめ
2024SSのAtto Vannucci、購入した2本をご紹介しました。色々みたセレクトショップの中で見たことがないこの2本、流石にアローズにしかないということはないとは思うのですが、勝手に特別感を感じています。
毎年言っている気がしますが、今年の暑さは尋常じゃなさそうなのでネクタイを締める日は減ってしまいそうですが、気分をあげたい時、引き締めたい時、好きに楽しもうと思います。
このブログを書いている本日、一本追加で購入したのでまたご紹介します。
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