秋冬用のコットンとウールのスラックスをそれぞれ新調。
秋冬用のネイビースラックスがくたびれてきていて、Made in Italyのパンツは先日購入したPT01がとても調子良く、他にも欲しいなあと思っていたのですが、タイミング良くセールにかかっていたものを見つけ、コットンとウールのものそれぞれ1本購入しました。
初めて購入したGERMANOですが、PT01に続きこちらもとても履きやすく、色もネイビーなので着回しもきく2本、長く愛用したいパンツになりそうです。
GERMANOについて
このブログでは初めて登場するGERMANOですので、簡単に調べてみました。
1952年にナポリ近郊のサレルノで創業したパンツ専業ブランドGERMANO(ジェルマーノ)は、当初から大手メゾンブランドのOEM生産を請け負うことで成長を続けてきたブランドです。 イタリアの伝統的なサルトリアーレの手法を継承し、現在でも頑なにMade in Italyを貫くこだわりのファクトリーであり、ヒップを包み込む独自の設計や見事なアイロンワークによる生地のクセ取りなど、シルエットの美しさに定評があります。 老舗でありながらトレンドにも精通しており、定番モデルに加え、スリムフィットモデルや、製品染めモデルをラインナップしています。
https://guji-online.com/fs/guji/c/germano/
失礼ながら最近できたブランドなのかなと思っていましたが70年近い歴史のあるブランドなのですね。
INCOTEXやPT01が¥30,000〜なのに対しGERMANOは¥20,000〜、セールにも比較的かかりやすいためMade in Italyのパンツをお手頃価格で手に入れるには最適なブランドのうちの1つでしょう。
詳細
左がウール、右がコットンのもの。コットンの方がテーパードが強めで細いのがわかります。
両方ハーフクッション程度になるように仕上げてもらいましたが股上の差かウールの方が2cmほど長い。パンツをこうやって比較してみることはなかったので面白い。
裾幅はウールが18.5cm、コットンは18cmと細めなのでハーフクッションするかしないかくらいの丈感、なのでダブルの4.5cmで仕上げてもらいました。
328F-5673(ウール)
まずはウールの方から。ノープリーツ、ウエスマンが細めのスリムフィット、とてもシンプルなパンツ。
バックポケットは両方にボタンあり。
生地はサキソニー。厚みは中程度、ウールに少しポリウレタンが入っていてストレッチが効いています。
ごくシンプルなウールのスラックスですが生地も光沢があってぬめり感があり、どこに履いていっても大丈夫なパンツでしょう。
535P-5904(コットン)
次にコットンパンツ。
スリムフィットモデル、ワンプリーツ、ウエスマンやや細め、股上浅めのスッキリしたデザイン。裾がテーパードしているので、腰回りのボリュームからキュッとしまっていく形。
バックはウールと同じ。
秋冬用ということもありやや厚みのある、モールスキンに近い質感のコットン。ポリウレタンが2%入っているのでストレッチも効いています。
こちらはオンオフ両方に履けそうです。スエードと合わせると相性が良さそうです。
コーディネート
Shirts:LES LESTON
Tie:CASABRESE
Pants:GERMANO
SHOES:CHEANEY FRANCIS
ウールのもののみですがシンプルにグレーのジャケットと合わせました。スッキリとしたシルエットでテーパードもゆるく身体に沿うようにフィットしています。とてもはき心地が良いです。
そこまで厚めの生地ではないですが、生地はしっかりとしていてロングホーズに引っかかることもありません。
サイズ感としてはPT01やINCOTEXなどでも48を履いている私で、48がぴったりです。ですが今回のスリムフィットはお尻周りなどはちょっとGERMANOの方がタイトに感じます。サイズ感のご参考になれば^^
コスパの高いGERMANO
セールにかかっていたこともあり、¥10,000程度で購入することができたこのGERMANO
正直スラックスの品質の良さをどこで測れば良いのかまだわかっていませんが、シルエットもよく身体に沿うようなフィッティング、PT01に続きとても気に入りました。
履き込んでポリウレタン混の生地がどう変化していくか含めて確認していきたいと思います。
コメント