大好きな太畝コーデュロイパンツを今年は仕事にも履けるようにしようと思い、お試しで手頃な価格になっていたGERMANOのものを一本購入してみました。
コーデュロイ、しかも太畝なのでカジュアルよりな素材だなと私は感じますし、さらにセンタークリースも入りにくい。
なのでビジネスウェアとしてはどうかなと思いつつ、イタリアのパンツブランドのものであればいけるであろうという安易な考えで購入しました笑
いつも通り購入したもののレビューをしていきます。
※今回から少し章立てを細かくしてみてますので、少しは体系化されてるかと思います…!
GERMANO NEW CLASSIC LINE
今回購入したパンツは506Gモデル、品番は3915でNEW CLASSICラインというやや太めのストレートパンツです。
GERMANOといえばテーパーどのかかった細めのパンツというイメージだったのでこれは新鮮。最近少し太さのあるほうが気になって来ていることもあって気分にちょうど合うパンツ。
全体感・仕様
黒のコーデュロイで非常にわかりづらいと思うのですが、ワンプリーツのスラントポケット、バックポケットはフラップなしのボタンありの仕様でもちろんイタリア製になります。
Vスリットや端部のパイピング等もきっちりしてます。
シルエット
膝下からすとんと落ちるストレートパンツです。
裾幅は22cmあり今まで履いたことのあるGERMANOだと18とか19cmだったので随分太めに感じます。
素材感
少し光沢のあるコーデュロイ、その光沢があるので限りなく黒に近いグレーといったところでしょうか。コットン75%、リヨセル24%、エラスタン1%の生地で光沢感はリヨセルが入っているからですね。
イタリアのブランドらしく、非常に柔らかく太畝といえどあまり重くないコーデュロイで軽快に履くことができます。
色的にちょっと埃がつくと目立ちやすいのが玉に瑕ですね。
裾の仕上げ
裾は元々2cm幅のたたきだったので裾上げもたたきで仕上げてもらいました。いつもなら迷わずダブルにするところですが太畝のコーデュロイで生地も厚みがあるのでダブルはごわつくよなと。
また股上が25.5cm、股下は71cmに。裾幅がそれなりあるのでノークッションやハーフクッションではなくワンクッションになるように調整。股下の設定はいまだに悩ましいんですよね…
サイズ感
サイズはいつもよりワンサイズ大きい50にしました。いつも他のイタリアブランドなどでは48がほとんどですが、このパンツはウエストが小さめに作られているのか48だとギリギリでプリーツもひらいてしまうので50に。
このパンツはウエスト細めにできていることを差し引いても、ウエストサイズは増加傾向ですが…
コーディネート
COLのカシミヤジャケットとタッセルローファー、ジョンスメのタートルネックにあわせて。履いてみてクラシカルなCOLのジャケットには、細いものよりもある程度のボリュームがあるものの方が合うなと。
このコーデュロイの雰囲気というか、それが写真だとわかりにくいのですが、シャツにネクタイで合わせるよりモックネックとかタートルネックとかのニットと合わせるほうが良さそうです。靴とのバランスはある程度ボリュームがあったほうが良いかなと思っていましたが、そんなに気にする必要はなさそう。
ラルフローレンとかブルックスブラザーズの太畝コーデュロイとはまた違い、太さはあってもイタリアのブランドらしく綺麗に履けるパンツですね。
※着用しているものは以下でもご紹介しています。
まとめ
太畝コーデュロイのパンツ、やっぱり好きな素材感。
仕事でも内勤の時は履けそうですし、休日のジャケットスタイルにも使えそうなので購入してよかった1本です。
今の季節ならではのパンツですので、たくさんはいて楽しもうと思います。
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