No.7:エルモカ農園 セロラクルスマイクロミル【コーヒーテイスティングノート】【コーヒー豆の味・特徴】

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コーヒーテイスティングノート、第7回目はコスタリカのエルモカ農園 セロラクルスマイクロミルです。

コスタリカは18世紀ごろからヨーロッパにコーヒーを輸出するようになり、2000年代に入ってからスペシャリティコーヒーの需要に応えるため、ウォッシングステーションを整備。

そこから各生産者が各々で収穫したコーヒーを処理することができるようになり、自身の農園のモノ、つまりブランドとしてコーヒーを出せるようになったそうです。
(それまでは収穫した豆を一色単に処理。)

また、コスタリカはハニー製法という、コーヒーの果実であるミューシレージを洗い流さずに乾燥させ、その甘みを豆に写すハニー製法というものが代名詞。

そして今回の豆はホワイトハニー製法というモノ。その味は如何に。

※前回の豆は↓です。ご参考まで。

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豆の情報

銘柄エルモカ農園 セロラクルスマイクロミル
生成方式ウォシュド
焙煎日2020/4/12
賞味日2020/4/14
焙煎度合いR-20:ハイロースト

粒は小〜中程度、大きさはややばらつきがあります。

やや弱目のハイローストになります。

淹れ方

抽出方法V6O
豆の量13g
挽き具合細〜中挽き
湯温94℃
抽出時間2分25秒

前回同様にHARIOのV60、「コーヒーは楽しい」に記載のあった方法(お湯25gでまず蒸らし、その後25gずつ200gになるまで注ぐ)で抽出してます。こちらもいつも通り。

テイスティングノート

透明感のあるカラメル色。

サマリー

ネはナッツ系を感じるがアロマはブラウンシュガーの後わずかにグレープフルーツを感じ、余韻は苦味が残る不思議な味わい。

ホワイトハニー精製の名ほど甘みは感じない。これはホワイトハニー製法が果肉を多く取り除く製法に由縁するよう。

そのため、酸味を感じた後に苦味を余韻として楽しむことができる。

とてもあっさりしており、ちょうど今頃の季節の食事後に飲むのが良さそう。

詳細

ネ(鼻先で感じる香)焙煎したアーモンド
アロマ(口から鼻に抜ける香り)グレープフルーツ、ブラウンシュガー
ボディライト
酸味3.5
甘み2.5
濃厚さ2
クリーンさ3
余韻3.5

※数字の1〜5は、「弱:1〜5:強」とします。

次回予告

次回はインドネシアのバリ島のピーベリーマウントアグングをお届けする予定です。

ピーベリーはこのブログでもよく出てきていますが、その味や如何に。

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