街中でもネクタイをしている人はあまり見かけず、ネクタイをする方が私の会社内でもマイノリティ。先日Yahooのトップにも出ていましたが、ネクタイ業界苦境だぜー!みたいな記事が出ていて。
わかってはいるけれどもなんとなく寂しい。でも個々人の好きなようにすればいいかなと思いますが、ネクタイ禁止にだけはならないでほしいな。
そんな中、時代に逆行するように今年も丸の内ポイント5倍とクーポン発行のタイミングに合わせて、マリネッラを1本買い足しました。
オールシーズン使えるガーゼ編みのネクタイ
今回はガーゼ織のガルザコレクションから、最近より一層好き度合いが増しているグリーンのソリッドタイを選びました。
この手の、いわゆるフレスコタイに分類されるものは春夏むきだとばっかり思っていたのですが、丸の内のスタッフの方から起毛感のあるジャケットにもよく合うとのことで、それであればオールシーズンいけるなあと。
他にもグレーとブラウンのハウンドトゥースや過去の復刻である大柄な小紋のタイとも迷ったものの、最近贔屓にしているグリーン、オールシーズン、そして表情のあるソリッドということでこちらに。
フレスコタイというとざっくりして粗い目をイメージしますが、こちらはさらに目が大きくみえ、ソリッドタイではあるものの表情がとても豊かなタイです。
大剣幅も9cmあるのでその意味でも存在感抜群。
セッテピエゲでもスフォデラータでもないノーマル仕様ですが、裏地の部分をみるとハンドメイドで丁寧に作られているのがしっかり見てとれます。
関も綺麗に留められています。余談ですが、この関部分に使われている糸の色のネクタイもあり、そちらにも惹かれました^^;
スフォデラータとの作りの違い。厚みもしっかりして一目瞭然です。
ドライでシャリ感のあるネクタイですが、起毛感のあるものとはたして合うのでしょうか?
ガルザタイと起毛感のあるウールとの相性
帰宅して早速COLのジャケットと合わせてみて。
彩度が低いこともあると思いますが、少なくとも違和感はなく個人的にはとても相性がいい組み合わせだなと感じます。むしろホップサックのような同系統のものと合わせるよりも良いかもしれません。
異素材かつ目の大きさにメリハリがあるというのも相性が良くなる一つのポイントだと感じます。
ナポリ本店、そして日本ショップともに昔から根強い人気の“ GARZA(ガルザ) ”。ガーゼ織り特有の生地感と、柔らかくもシャリ感ある独特の締め心地が特徴です。シルク100%ながらもどこか素材モノのような顔つきは、春夏には涼感を、そして秋冬にはウォーム感を胸元に演出してくれる、言うなれば『四季順応型』のタイではないでしょうか。
https://www.marinellatokyo.jp/blog/midtown/23560.php
上記はマリネッラのブログから引用させてもらっていますが、文言に偽りなし、ですね。
コーディネート
ジャケパンの定番、ネイビーとグレーの組み合わせにグリーン。
間違いない鉄板の色味だと思います^^
続いてベージュにグレーとブラウンのチェックジャケットとダークブラウンのスラックスと。
ブラウン系とグリーンは自然界によくある組み合わせだけあってこちらもなじみます。
グリーンの使い勝手の良さは間違いない^^また、遠目から見ると完全なソリッドですが、近づくと総柄のように見えるのも楽しいポイントだと思います。
毎年買い足していきたいマリネッラ
今回購入したものでマリネッラは5本目となりますが、いずれもとても気に入っておりここぞという時、気分をあげたい時に着用して活躍してくれています。
今回は店舗にあった小紋に惹かれるものが少なかったというのもありますが…毎回、次こそは小紋を!と思うのに結局他を購入してしまうんですよね。次こそは、と思いますが果たして…
1本選ぶのに1時間近く今回は悩みましたが全く嫌な顔せず丸の内の店舗ではいつも丁寧に接客いただいています。なかなかシーズンごとに買ったりするのは難しいですが、少しずつ、その時にこれだと思うものを増やしていけたらと思います。
※会社がネクタイ禁止にならないことを祈るばかりです…
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