Wool Pantsの季節

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昨日、とても久しぶりによく通っていた古着屋へ。

結婚して引っ越してから距離的な問題で足が遠のいてしまっていたのですが、近くまで行く用事があったので一年ぶりに。

購入したのはスコットランドのセレモニーパンツとほぼデッドに近いレベルのウールパンツ。

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Scotland Ceremony Pants

スコットランド軍のセレモニーパンツは欲しい欲しいと思っていながらも、最近は見かけることも少なくなっており、あるかなあと思っていましたが、ズバリ。さすがだなあと。(しかも相場よりも安い)
今回購入したのは70sごろのもの。

名の通り式典用のパンツで、この柄以外にブラックウォッチと黄色のラインが入ったものがあります。
近年だと、上の画像のようにブラックウォッチが多いようで。

セレモニーパンツということもあり、裾はモーニングカットになっています。

古いものはサイドシームがないようで、シルエットが丸みを帯びた形になります。近年ものだとシームあり、柄ももっとチェックが細かくなっています。

サイドアジャスター、サスペンダー用のボタンも付いています。軍モノはやはり実用性重視でサイドアジャスター付きが多いですね。

近年もののブラックウォッチと並べて。
しかし軍モノとは思えない洒落感。そして軍モノならではの生地クオリティはさすがですね。ネイビーのPコートなんかに合わせて履こうと思っています。

Hebden Cord

もう1つは80s頃の英国製パンツです。ぎっしり目の詰まった圧縮ウール。虫食いや毛羽立ちも一切ありません。

メーカーはHebden Cord.

かなり古くからあるメーカーのようで、サイクリング用のウェアをメインで作っていたようです。ハンティングウェアなんかも検索で引っかかってきました。 ジョッパーズパンツやショーツなんかが検索だとメインで出てきますが、今回は普通のトラウザーズ。  

この複雑な色味はたまりません。
全体を撮り忘れるという失態ですが、非常に綺麗な流行り廃りのないシルエット。ギュっと目が詰まっていてこれから何年も履けそうな生地です。

最近(特に今年は顕著)はネットで購入することが多くなってきてますが、やはり実店舗に足を運んで、触って、試着して、というプロセスは改めて大事だなと。

と言いつつ、次回はamazonのサイバーマンデーセールで購入したものを・・・

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