オフの時に履けるリラックスしたシルエットのスラックスを探していた時に、RICHFIELDのものを見つけたので購入しました。
RICHFIELDは昨年末にストレートシルエットのJ-2モデルを購入してとても気に入っており、テレワークが増えたこともあってここ最近は結構な頻度で履いています。
今回購入したT-2(TはTrousersのTですね)というモデルは2タック入りのワイドストレートシルエット。そしてドライタッチでリネンにも似たような質感のウールを使用したもの。
チノやスラックスもスラックス専業の工場で国内縫製しているRICHFIELDのスラックス、その詳細とサイズ感などをご紹介いたします。
RICHFIELD T-2の詳細
前述の通りかなり太めのドカンシルエット。これだけ太いのはM47などの軍パンを除けば10年くらい前に購入したギャルソンのパンツ以来で、クラシカル。
2タックのアウトプリーツ、太腿のワタリ幅は35cm、裾幅は23cm。数値からも太さが際立ちます。
股上はやや深め。2タックで持ち出し以外はラルフとかブルックスとかの80〜90sのスラックスに似た雰囲気を感じました。タックとスラントポケットのラインも合わせてとても表情豊かです。
ウエスマンは4cmほど、ベルトループは広くかなり幅のあるベルトでも巻けるようになっています。
ちょっと前までノータックの物ばかり履いていたのに、ここ最近はタックありのものばかり。この流れはしばらく続きそうですね。
裾はダブル幅5cm、裾幅がかなりワイドの23cmなのでワンクッションになる長さで仕上げてもらいました。
ダブル幅5cmは自分でも初めての幅ですが、ワイドスラックスにはダブル幅も広く持たせた方がバランスが良いです。
ホップサックのようなザラッとした、目の粗いウール。リネンのようなネップ感もあり面白い生地感です。
結構厚みのある生地でパリッともしていますが、馴染んでいけばくたくたっとなってくるでしょうか。
バックポケットは両方フラップ付き。所有するパンツで両方フラップなのはこのパンツだけです。なかなか珍しい。
みんな大好きMADE IN JAPAN
ブランド名は白地に白字で全く見えないw
裏地の縫製をみても乱れは一切なく、とても丁寧に作られており品質は高そうです。
履いたときのシルエットとサイズ感
Pants : RICHFIELD
Shoes : Alden × Leather Soul
今回、サイズは31を購入しています。リジッドデニムも31でしたがウエスト周りはデニムよりも細く31インチという数字通りの印象です。
かなり太いパンツかなと思っていましたが、実際に履いてみると不思議とすっきりして見えます。
腰回りから裾にかけて、ゆとりがあり肌にも触れるところが少ないので履いていてとても楽です。夏でも履けそう。
まだ生地に硬さがあるのでパリッとしていますが、馴染んできたらドレープ感も出てくるでしょう。
裾幅もダブル幅も広くボリュームのある靴出ないと負けてしまうので、革靴ならコバのはった靴が合うかな。逆にコンバースのローカットのオールスターとかも合いそう。
それかレザーサンダルなんかに合わせても良さそうです。ユッタとか欲しくなります。
ワイドパンツ、特に裾幅が広い物は合わせにくいかなあという先入観がありましたが、上をすっきりとまとめればバランスよく着用できそうです。
まとめ
リジッドデニムに続いての購入となったRICHFIELD、着用して間もないですがテレワークが多い今、出番が多くなりそうなパンツです。
いろいろ合わせてみてまたご紹介できればと思います。
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