GANZOの水染めコードバン財布のメンテナンスとエイジングの記録

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ちょっとした物を購入する時はキャッシュレス決済ばかりで、かつこんな状況ですので電車に乗る機会もかなり減っているため財布自体を持ち歩かなくても問題ない日が増えてきています。


ですが少しずつ出張なども機会ができてきたのでまた財布を持ち歩き出していますが、久しぶりにまじまじと見てみたらまあ傷やらコードバン特有の水膨れやら色々できてまして^^;


これはいかんということで久しぶりにメンテナンスしました。


このブログでは初登場となるGANZOの水染コードバンを使った長財布です。購入時の写真とともにエイジングの様子もご覧ください。

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購入時

綺麗なグリーンの水染コードバンを使った逸品です。


手にしたのはもう5年前、妻が誕生日にと購入してくれた物なのでより一層愛着が湧いています。


ブラックやネイビーなど定番色もあったのですが、元々グリーン好きであることと、GANZOのブログで素晴らしいエイジングをしているのを見てこちらに決めました。


ちなみに、このコードバンは新喜皮革社でなめされたコードバンをレーデルオガワで仕上げた物を使っているそうです。

GANZOの革製品はコバの仕上げが非常に綺麗。


ツルツルスベスベ、内側の革と合わせて色味もグリーンとコントラストがついて◎


アッパーのムラもありませんが、5年使ってどのような表情になったのか、ご覧ください。

5年間エイジングの結果

よく触る物ですのでメンテナンスも必要最低限に、クリームもニュートラルを使っていました。


ご覧の通り、中央部分が色抜けしているのがご覧いただけると思います。


あまり神経質にならず鞄に入れて、触ってを繰り返してきた結果です。


裏を返すと…


いつの間にかガッツリ傷^^;


おそらく鍵と一緒に入れてしまったときにひっかいちゃったのかな…


コードバンらしい水膨れもポツポツとできています。


これはメンテナンスのしがいがありそうな状態です。

メンテナンスの結果

ということで、ツーフェイスローションの後にしっかりと水拭き、そしてTWTGのニュートラルのクリームを塗布、カッサ棒でざらつくところはならしつつカラぶき。


30分くらいでメンテナンスをしました。


水染らしい透き通るような色合いに!見違えました。


引っ掻き傷も表面をカッサ棒で潰してならしてやると遠目から見たらほぼ分からなくなり一安心。

水膨れもほぼなくなりました。


どうしても濡れた手で触ってしまうこともありますので仕方ないのですが、メンテナンスで治るのならそこまで神経質にならずで良いですね。

一番綺麗なのが見開きにしたこの写真。


中央部分は屈曲するかつ、手のひらがよく触れる部分でもあるからか色落ちが一段と。


新緑からまるで紅葉するかのような色の変化、美しいです^^

まとめ

突如エイジング記録をしたくなり、記事にしたGANZOの水染コードバン長財布。


冒頭の通り、最近は財布自体持ち歩かないことも多いのですが、プレゼントしてもらったということもあってずっと大事に使っていきたい物。


もっとエイジングが進んで色落ちしたらどうなるのか、次の記録は結構先になりそうですが、また数年後に記録をしようと思います^^

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんにちは。ガンゾいいですよね。
    縫製、コバの仕上げでガンゾの右に出る者はいないと思っています。

    思い起こせば、革小物、バッグ、スーツ、ネクタイなどが好きになったきっかけは、
    ガンゾの財布だったかもしれません。
    ブライドルレザーの二つ折り財布ですが、今も現役です。

    • まさこんさん、コメントありがとうございます!

      ガンゾ愛用されておられるんですね!おっしゃる通り、縫製も全く乱れなしですしコバも素晴らしいですよね。
      ガンゾはこの長財布と名刺入れ、クラッチを愛用してますが全くへたらずずっと使っていけそうです。

      ブライドルレザーもカッコ良さそうですね、是非インスタで拝見したいです^^

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