ジージャンをものすごく久しぶりに購入しました。SCYE BASICSの3rdタイプのものです。
ジージャンはA.P.C.のものをもう10数年前に購入して以来の購入。今回購入した理由は…サイズが合わなくなってきまして…
SCYEの洋服はDistrict別注のデニムパンツと定番のポロシャツを持っていますがいずれも品質良く活躍してくれています。今回購入したジージャンも丁寧に作られており長く着られそうです。
いつも通りご紹介させてください。
購入したジージャン
早速ご紹介に。以前購入したSCYEのパンツは以下をご参照いただければと思います。
全体像
あまり詳しくはありませんが、いわゆるジージャンの型で言えば3rdタイプと呼ばれるものにあたる意匠をした一着です。個人的にはこの3rdタイプが一番好きで、A.P.C.のものも3rdタイプでしたね。
最初はビンテージのリーバイスもいいのでは、なんて思っていましたが価格的にも高騰していますし、良いサイズが見つかるかは運次第。
他もA.P.C.やAURALEE等々みてみましたが、しっかりとデニムの色合いも残っていて程よいウォッシュ加工。サイズもオーバーサイズではなく中庸で長く着られそうということで一番しっくりきたのがSCYEでした。
3rdタイプと言いながら着丈や身幅的には4thの方が近いかも…
詳細
これぞデニム、という綺麗な藍色にあたりがつき始めたくらいのちょうど良い色落ち。
とても綺麗に整った襟、もろもろのステッチ等も3rdそっくりです。SCYEのブランドタグは襟元にレザーがあしらわれています。
ブランドタグの留め糸が襟元にこんにちは。これは取るべきなのかそのままでいいのか少し悩みましたが結構しっかりタブがつけられているのでそのままでいこうと思います。
袖の加工。着用するとそんなに気にならないのですが唯一、これはなかった方が嬉しかったなと思うところ(だったらリジッドから育てろよ、ということか)
3rdである。
ボタンはSCYEオリジナル。デニム同様にいい感じに使っている感が出ていて◎
ただの3rdタイプではなくこれが最大の特徴。ピボットスリーブです。フランスヴィンテージのハンティングジャケットのディテールに近しい。
袖をセットインスリーブにするのではなく、裾までググッと伸ばして脇の見頃部分と一体化。パターン的には袖をTの字にしないといけないので、生地を非常に贅沢に使ってますね。
こうすることでセットインスリーブの脇下ゴワッと硬い感がなく着用感が向上するとともに動きやすさも向上しているそうな。確かに着用してみるとゴワッと感をあまり感じません。生地も洗いがかかって柔らかくなっていることもあるでしょうが、パターンの妙だなあ。面白い。
なおデニムはSCYEオリジナルのセルビッジデニム。セルビッジなのにそれを写していない失態ですが良い質感のデニムです。縫製もとても綺麗で雑なところはありません。日本製らしい一着だと思います。
※本来のピボットスリーブとは若干異なる仕様ですが、広義のピボットスリーブ、ということでここでは記載します。
購入先・購入価格
アローズの原宿本店で購入しました。全店で在庫ラス1だったのでラッキー。
購入価格は上記からVIPセールの40%オフで購入しました。またしてもVIPセール。
本当にありがたいVIPセール。Rotaを購入するようになって累積購入金額から招待してもらえるようになりましたが逆に沼に入り込んでしまっていますね…
サイズ感・着用感・コーディネート
サイズは38、174cm、65kgの私でジャストサイズ。ピボットスリーブの脇下部分もスッキリ、でも着心地は非常に良いです。
個人的にジージャンはオリーブドラブのパンツとTシャツで合わせるのが好きで、バーンストーマーのドレスファティー具と、広島ROOTWEBで購入したプリントTに合わせました。学生の時はこんな格好ばかりしていた気がします。
購入したのは真冬だったので、初めてインにジージャンを着ることもやってみました。ありかな、と思いつつやっぱり個人的にはジージャンはアウターとして使う方がしっくりきます。悪くはないんですけどね^^;
まとめ
SCYEのデニムジャケットのご紹介でした。SCYEらしい、と言えるほどSCYEの洋服を着てきたわけではないのですが、ピボットスリーブの着用のしやすさ、縫製の綺麗さ、生地の良さ、服から良いブランドだなと感じられるのが素晴らしいと思います。
きっとまた何かしらSCYEは購入しそうです、その際はまたご紹介させてください。
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