はじめに:バイアスから抜け出す
LACOSTEの定番といえばポロシャツ。一般的にはそれは半袖のL1212を指すことが多いですが、今回ご紹介するのは長袖のL1312になります。
先にタイトルにあるサイズ感と縮みについて。174cm・65kgの私はサイズ3と4を試着し、少しゆとりのあるサイズ4を選びました。サイズ3はジャスト。サイズ4は袖丈もちょうどよく、一枚で着たり子供と動き回ったりする私の使い方にはこちらが合っていました。
5回洗濯した私のL1312は、肩幅−1cm、身幅−2cm、着丈−2cm、袖丈は変化なし。L1212の扱いやすさをそのまま長袖にしたような一着で、休日や育児でとても重宝しています。
さて。
長袖ポロシャツってどうもおじさんっぽくなる。
そんなバイアスに囚われて、これまであまり目に入らなかったアイテムでした。いやまあ、私も世間的にはもうおじさんという年齢なので適切なんだけれども。
実際に着てみるとそんなこともなく、むしろめちゃくちゃ便利な一着なのでした。サイズ感や洗濯後の縮みを中心に、実際に着て感じたことをご紹介します。
LACOSTE(ラコステ) L1312を購入した理由
汚れたらさっと洗えて、タフで、バックパック、そして抱っこ紐なども気兼ねなく使えて、かつ品質の高いもの…と言うので候補に上がったのが今回のラコステL1312.
上記の要件は子育てから来ています。抱っこ紐もリュックも使うし、公園で遊んで汚れたり、涎もついたり…でもちゃんとしていて長持ちする品質のものが着たい、と言うので私は選びました。
長袖のポロと言うとJOHN SMEDLEYやTOMORROWLANDのニットポロなどは所有しているのですが、ラコステのピケ(カノコ)素材と比較するとどうしても扱いは繊細になるので。
結果的に、上記の要件は全て満たしておりとても満足度の高い買い物になっています。なお振り返ってみると半袖のL1212も娘と遊んでいる時にはとても重宝していました。

LACOSTE L1312とは?L1212の長袖版

LACOSTE L1312は端的に言うとL1212の長袖版。L1212の良さである綺麗なシルエットや快適な鹿の子素材(つまり、肌触りの良さや着心地、タフさ)をそのまま継承して、長袖にすることでちゃんとしてる感が出ること、夏以外に着用できること。
元々のL1212が1930年代に作られたそうですが、このL1312はいつ頃できたのか…でもかなり長い間作られている定番かつ歴史があるものであることは間違いありません。
サイズ展開は女性から男性まで対応する形で2(XS)からよくみるのは6(XL)くらいまで。調べると9(XXXXL)なんてのもあるようです。
また、定価は18,700円です。私が購入したものはUNITED ARROWS別注品だったので少し高く19,800円が定価でした。以下リンクのようにセールになっていたりすることも多いので、セールで見つけたら狙い目かもしれません。
LACOSTE L1312の詳細解説:デザイン、素材、サイズ感
デザインや仕様


ここから詳細を。こちらがL1312です。前たての部分が別注になっていますがそれ以外は通常のL1312と同じ。胸のワニがワンポイントになっていますが、それ以外はとてもシンプルで中庸な、これぞポロシャツという出立ち。ウエストなどは絞りなどなく、ボックスシルエットです。なので誰でも着用しやすい1着。


大きすぎず小さすぎずの襟。台襟はないのでタイドアップはできないですが、ジャケットのインナーやカーディガンを合わせたり1枚で着たり、幅は広く使えますね。私個人的にはジャケットのインナーよりも1枚で、もしくはカーディガンでサラッと、が良いかな。
別注モデルだと胸のワニがボディと同色になってたりしますが、これは前たての部分がすこーしだけ仕様が違います。そのほかは通常モデルと全く同じ。

袖はリブになっているので腕まくりもしやすく使いやすい。長袖ポロは腕まくりする機会も多いですから嬉しい仕様。裾は前後同じ長さでこちらも使いやすい。
素材

コットン100%のピケ(鹿の子)素材。凹凸があるので肌離れがよく、ざらつきも少ない滑らかな肌触り。かつとてもタフな素材で洗濯にも相当回数耐えられますし、毛玉にもなりにくい優秀な素材だと思います。
カラー展開
公式サイトで展開されているカラーは上記の22色だったのですが、2026年9月現在は15色になったようです。それでもめちゃくちゃ豊富。私が購入したのはダークカーキ(3行目の左端)とブラックですが、ライトブルーやダークグリーンも使いやすそうです。
サイズ展開
2026年9月現在、公式サイトの案内がなくなっていますが以下は過去案内のあったサイズ。大きくは変わらないはず。

クラシックフィットと呼ばれるややゆとりのあるフィッティング。2とかはL1212で私の妻も着たりしています。なお、サイズ表記は日本のものではなくフランスおよびUS表記です。なので例えば3-Sは日本だとMに当たることが多いサイズ感。後述しますが少し縮むとはいえ、日本の表記のものと同サイズを購入すると少し大きめになっていることは注意が必要です。
174cm・65kgでL1312のサイズ4を選んだ理由
このL1312で購入時に一番迷ったのがサイズ3と4。私は174cm・65kg。両方を試着してサイズ4を購入しました。
サイズ4の着用感

写真撮影時は中にユニクロの極暖ヒートテックを着ています。それでも窮屈さはなく、休日に一枚で着たり子供と動き回ったりするにはちょうどいいサイズ感でした。
私は腕が少し長めなのですが、サイズ4なら袖丈もちょうどいい。着丈はお尻が半分隠れるくらいです。
一枚着が中心。抱っこ紐も使う。公園にも行く。そんな私の用途ではサイズ4がベストでした。
サイズ3と4、どちらを選ぶか
購入時にはサイズ3も試着しました。
| サイズ3 | サイズ4 | |
|---|---|---|
| 174cm・65kgの私の印象 | ジャスト | 少しゆとりあり |
| 身幅 | すっきり | 適度に余裕あり |
| 袖丈 | サイズ4より短い | 私にはちょうどいい |
| 私なら使いたい場面 | ジャケットのインナーなど | 一枚着・休日 |
| 購入 | ー | ○ |
購入時にはサイズ3も着用してみましたが、小さいわけではなくピタッとジャストサイズですね。なのでジャケットのインナーに着用したりするのであれば、身幅の面ではサイズ3でも良いかなとも思いました。
ただ一方で、私は腕が少し長めでサイズ4で袖丈がちょうど良い塩梅。また着丈もお尻が半分隠れるくらいでちょうど良い塩梅でしたので、今回の要件にそうとサイズ4がベストな選択肢でしょう。この辺りはお好みもあるかと思いますがご参考までに。
L1312は洗濯すると縮む?5回洗濯後に実測
サイズ選びと合わせて気になるのが洗濯後の縮み。購入直後と5回洗濯したあとで実際に測ってみました。
| 部位 | 洗濯前 | 5回洗濯後 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 肩幅 | 47cm | 46cm | −1cm |
| 身幅 | 54cm | 52cm | −2cm |
| 着丈(襟含まず) | 69cm | 67cm | −2cm |
| 袖丈 | 61cm | 61cm | ±0cm |
私の所有品では、身幅と着丈がそれぞれ約2cm縮みました。洗濯方法は洗濯ネットに入れて洗濯機で洗い、そのまま脱水。ハンガー干しです。
袖丈は変わらず、肩幅が1cm、身幅と着丈が2cmの縮み。サイズをかなりジャストで選ぶなら、この程度の変化は頭に置いておいてもよさそうです。
もちろんこれは私が所有しているL1312を、この条件で5回洗った結果。個体差も洗濯方法による違いもあるので「L1312は必ず2cm縮む」という意味ではありません。それでも購入前に私自身が一番知りたい情報なので、実測値として残しておきます。
L1212とL1312の違い
半袖のL1212と長袖のL1312は、どちらも実際に所有して着ています。L1212の時の気分と異なることもありますが、L1212はサイズ3を選んでいます。半袖ですっきりと着こなしたかったから。
| L1212 | L1312 | |
|---|---|---|
| 袖 | 半袖 | 長袖 |
| 私のサイズ | 3 | 4 |
| 私の着方 | ジャスト | 少しゆったり |
| 主に着る季節 | 春夏 | 春秋中心 |
| 主な用途 | 夏の普段着・子供との外出 | 休日・育児・移動 |
| 洗濯前後の実測 | あり | あり |
L1212は174cmの私でサイズ3を着用。ピタピタではないですが、ジャストサイズ。すっきり着るには良いサイズ感。1212の洗濯前後も計測しています。洗濯はネットに入れて洗濯機洗いと脱水までやり、干し方はハンガー干しでやった結果になります。L1212の時と大体同じような変化をしているので、ラコステのピケ素材のポロは少し縮むと思って購入した方が無難ですね。とはいえ、着れば伸びてはくるのでそこまでシビアにはならなくても良いかもですが。
| 部位 | 洗濯前 | 洗濯後 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 肩幅 | 45cm | 45cm | 0cm |
| 身幅 | 52cm | 49.5cm | −2.5cm |
| 着丈 | 69cm | 70cm | +1cm |
| 袖丈 | 23.3cm | 23cm | −0.3cm |
その後30回程度洗濯しましたが、大きな変化はありませんでした。L1212についてはこちらに詳しくまとめています。

実際に着て分かったL1312の良さ
L1312を気に入った理由は、とにかく扱いが楽だったことです。3,4,10月はかなり着ました。一枚で着て抱っこ紐を使い、公園で子供と遊ぶ。汚れたらネットに入れて洗濯機で洗う。もしくはテレワークの日に、ドレスシャツを着るほどではないけど襟付きは着たい。洗って干して、また次の休日に着る。もちろんノーアイロンで。
出張の移動時にも着用しています。シャツほど気を遣わない。でもTシャツ一枚よりは少し整って見える。そして洗える。まさに購入前に欲しかったところを埋めてくれた存在。
そしてバイアスだらけだったところに再発見。あれだけ気にしていた「長袖ポロ=おじさんっぽい」問題ですが、着てみると私はほとんど気になりませんでした。もちろん色選びは重要だと思いますが長袖ポロ=おじさんの方程式は条件付きである。いや、ありたい。完全に食わず嫌いでした。
L1312はこんな人におすすめ
L1312を実際に着てみて相性が良いと思うのは、洗濯しやすく、それなりにきちんと見える服が欲しい人。シャツほど気を遣いたくないけれど、Tシャツより少し整えて見せたい人にも使いやすいと思います。
私のように子育てや休日に気兼ねなく着られる服を探している人にもぴったりでした。そしてL1212が好きで、あの鹿の子素材や雰囲気を春秋にも着たい人。これはかなり素直な選択肢だと思います。
まとめ

と言うことでラコステのもう一つの定番L1312のご紹介でした。各種セレクトショップでも古着屋等でもよく見かけるので、気に入った色があれば1枚購入しても損することはないかと思います。
私のような育児の時に主戦場にするのはもちろんのこと、1枚でサラッと着てちゃんとしている感を出せるので、ちょっとそこまで、もそうですしテレワークの時にでも、もちろんジーパンと合わせて街着にしても、かなり守備範囲の広い一着。おすすめです。

コメント