10着目と一緒にオーダーしたGrandi&Rubinelli(グランディルビネッリ)の200双でオーダーしたシャツをご紹介します。
レスレストンのストック生地からほぼほぼ一目惚れに近くビビッときた生地でのオーダーです。
オーダーしてから随分経ってしまいましたが…いつも通りご紹介させてください。
オーダーの流れ・仕様
3月の東京トランクショーでオーダーしたものになります。当日の様子は以下でご紹介していますのでよければご覧になってください。
仕様は一緒に頼んだカルロリーバのものと同じ、タイドアップをメインに考えた仕様でお願いしています。いつも通り、といいつつも、トランクショーの時にすでに納品いただいているシャツの様子を見て、アップデートをされ続けているのがありがたい限りです。
項目 | 仕様 |
生地 | グランディルビネッリ 200双糸 ツイル |
襟形 | セミワイド |
カフス | 円錐 |
襟のステッチ | 3mm |
納期 | 5ヶ月 |
11着目:Grandi&Rubinelli200双ツイル
写真中心にご紹介します。何回か着用してアイロンをさっとかけた状態です。
ゆとりがあり動きやすい、それでいてだらしなくならずに綺麗に着られるいつものパターン。でも毎回、着た様子を見て、私の体型変化も含めて微調整していただきながら進化を遂げているシャツ。
いつも通り美しい襟と迷いなく精緻に、それでいて流れるような運針。マシンメイドの端正さがありつつもどこか柔らかさも感じられる素晴らしいバランス感。
この200双のドレープ感はアイスグレーの色味と合わせて非常に美しい。ツイルの光沢感も上品、ダーツなしの綺麗なパターンがそれをより際立たせてくれます。着るというよりも纏う感覚。
どこを見ても抜かりのない縫製。マシンの強みを人が最大限活かしている、抽象的ですがそんな印象をいつも感じられるシャツです。素晴らしい。
合わせやすいアイスグレーのシャツ
季節外れの写真ですが、COLのビスポークスーツにAtto Vannucciのネクタイで合わせた時のもの。アイスグレーと言いつつ、サックスのシャツと同等に使える色味なので、基本となるシャツの色に近しく何にでも合わせやすい。
また、200双ツイルではありますが、ぴかっとした光沢ではなく上品で落ち着いた光沢なので、フランネルやホップサックにも難なく合わせられる素材感です。真夏は高番手ゆえに肌に貼り付きやすくなってしまいますので、それ以外の季節で活躍してくれるシャツになりました。
まとめ
11着目のビスポークシャツのご紹介でした。1着目にお願いしたものから着数も年数も経ってきていますが、私にとってのNo1シャツメーカーはずっと不動のままです。おそらくこれからもそのままでしょう。
12着目、13着目、14着目をすでに納品いただいてますので更新頻度上げて頑張らなくては…
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