3月ごろにストラスブルゴのアウトレットで購入したFRAYのシャツをご紹介します。FRAYのシャツはプロパーだとかなり高額(それならLES LESTONでビスポークを…)なので、ストラスブルゴのセールやアウトレットを活用して少しずつ購入しています。
春夏向けの軽い生地に、爽やかなグリーンのストライプ。
ノータイでサラッと着るのに最適なシャツだなと思って購入しました。
FRAYのシャツはこのブログで2着目の登場となります。既成シャツの中ではマシンメイドの最高峰と呼ばれるFRAYのシャツですが、その評判に恥じない精緻な作り・着心地は流石の一言です。
FRAY(フライ)について
1着目のコットンリネンシャツをご紹介したときに簡単に記載していますので、ご参考まで。
グリーンのチョークストライプシャツ MAX/787
白地にややピッチは広めのグリーンストライプ、チョークストライプシャツという名前で出ていました。型はMAXでいいのかな?先のロンストのものと同じです。
襟型はワイドカラーでやや長め、ウエストは少し絞られていて、背中にはダーツが入っています。
イタリアのシャツではありますが、全てマシンメイドでナポリのシャツとはまた違うガッチリと作られたシャツです。
FRAYのシャツは襟がとっても美しい。綺麗に湾曲した形はノータイでもハマること間違いなしです。
襟が直線的なものだとジャケットへの収まりが悪かったりするのですが、この形、この長さの襟であればそんな心配は無用でしょう。またタイスペースが1cmほど取られているのもポイント。
運針も細かく、それでいて乱れもないのは素晴らしいの一言です。端から5mmの10mmに10〜11針ですね。
ただ、これ以上に細かく綺麗なレスレストンのビスポークシャツは圧巻以外の何者でもないです^^;
立体的なカフスと剣ポロ。
カフス周りはギャザーではなくタックで絞り、剣ポロの柄合わせも綺麗ですし、ここが綺麗なシャツはとてもテンションが上がります。
ヨークは先にご紹介したロンストのものと同様に1枚構成。またいせこみもお気持ち程度に入っているかな、くらいでやっぱりナポリのシャツとは趣が全く異なりますね。
最後にボタン。ボタン自体は厚みは2mmほどでこちらも以前と同じですね。根巻きがないのは少し寂しいのですが、徹底的なマシンメイドということでしょうか。
その他、袖は前振袖になっていたり、したから2番目のボタンホールが横一文字であったり、折伏せの幅は細かったり。手の込んだシャツであるということには間違いありません。
やっぱり襟が美しく、着心地も良い
着用してみると、やっぱり襟が美しい。綺麗に湾曲した襟はすごく映えますしノータイでも様になります。
シャリ感のあるハケメ生地ですが、とても柔らかく着心地は大変良いです。どこの生地なのかはわかりませんが、良い生地であることも間違いなさそうです。
ジャケットとスラックスで合わせてみて。結構襟が高く少しかっちりした印象。
元々ストラスブルゴではダブルのジャケットとデニムで合わせていました。ストライプもそこまで目立たないので、悪目立ちもしなそうです。
最高気温26度の日に1日着用しましたが、ノータイだったことも手伝って全く疲れることもなく、そしてさらさらっとした肌触りで快適に過ごすことができました。
真夏にはこれ1枚で着用することも多くなりそうです^^
まとめ
FRAYのシャツの2枚目ご紹介でした。
今年は暑くなりそうですし、ノータイも多くなりそうなので良い一枚が手に入りました。
ありそうでなかなかないグリーンのチョークストライプシャツ、気分を変えたい時にもってこいで、着心地も作りも抜群なのは流石の一言。また良いのがあれば購入したいシャツ筆頭です。
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