久しぶりにバッグを購入しました。Charles et Charlusの巾着バッグです。
タイトル通り、手ぶらでは心許ない時に持てるバッグが欲しくて購入しました。
それまでは以前ご紹介したGANZOのクラッチバッグを使っており、もちろん気に入っていて重宝しています。
ですが厚みのあるもの、私の場合だとミラーレス一眼を入れるとちょっと不恰好だなというのと、ブラックなのでもう少し優しい色味があるといいなと思っていて。
猛烈にというよりもいいのがあったら、くらいの気持ちでしたが、タイミングよくいいものに出会いました。
Charles et Charlusについて
さて、今回購入したのはフランスのCharles et Charlusというブランドのものです。バッグやベルトのブランドによくある、元々馬具を作っていたブランドで1975年創業。
Made in FRANCEなのはもちろんですが、革や糸など全てフランスのものを使っているそうです。
革はREMY CARRIAT(レミーカリア)社のものを使用。クロムなめしの顔料仕上げですが、顔料は薄めながらも色落ちしにくく、かつ汚れにも強い加工をしている革を使っているそう。
ものづくりの様子がYoutubeに上がっていたのでリンクを貼っておきます。
定番モデルのESCALA
ブランド定番の巾着バッグ、ESCALAを購入しました。
色はダークグリーンです。ブランド公式的にはヴェールという色味だそうですが、グリーンは好きなカラーかつ汎用性もとても高いので店頭で見かけた時にこの色味に惹かれました。
サイズとしては横幅17cm、奥行20cm、高さ30cmほど、バッグとしては小さい部類ですね。
気に入ったポイントとして、綺麗なグリーンはもちろんのこと、シボ革で小さいバッグながらも表情があります。また、アクセントになるホワイトステッチも良い感じ。
このESCALAはシボ革及びシボヌバックのみの展開で、色はかなり豊富にあるようです。
コバがグリーンでなく革の地の色、ブラウンが出ているのもいい感じですね。ここがグリーンとかだとのっぺりしそうな気がします。
近くで見てみると結構しっかりとしたシボですね。
ライニングはなくアンラインドということもあって、非常に柔らかい。
内側にはフランス国旗のトリコロール、キーホルダーがついています。
巾着なので、持ち手は細い紐状のレザー。上図のようにトートバッグ的に持つことがメインになるでしょうが、肩掛けにもできます。
肝心の収納力ですが、ミラーレス一眼、長財布、キーケース、文庫本、ペットボトル、そしてエコバッグくらいであればパンパンになることもなく綺麗に収まります。
付属品としてギャランティカードとかなりしっかりした縦長のトートバッグが付いてきます。このトートバッグ、PCを入れるのにちょうどよい。
この手の付属品は使わないことが多いので、ラッキーでした。
購入はUNITED ARROWS丸の内
元々は、最近廃業が決まってびっくりしたWhitehouse Coxのベルトを見に行ったのですが、店内を見ていたら今回購入したバッグが目に入って…
その日は購入しなかったものの、やっぱり気になって別日に訪問。手に取って見てみると想像以上にしっくりきて。
相変わらずすごく丁寧に、かつ気持ちよく接客いただいたこともあって購入に至りました。このブログでは何度か触れていますが、アローズの店員さんはどなたについていただいても気持ち良い接客をしていただけるので安心できます。
ちなみに、先日ご紹介したANTIPASTのソックスも同時に購入しています。
程よいサイズ感、合わせやすいグリーン
ダークグリーンは色々な色と相性が良いと思っていますので、いろんな色を入れたコーディネートに使ってみました。明るすぎず暗すぎないのでとっても合わせやすい。
サイズ感的にもちょっとしたアクセントにもなり、カメラや財布などもすっぽり入るのでちょっとそこまではもちろんのこと、とても柔らかいバッグなのでキャリーケースに忍ばせて旅先でのサブバッグまで幅広く使えそうです。
シーズン問わずでも使えるので、GANZOのクラッチと合わせてこの手のバッグは当分不要ですね^^
なお、合わせているLES LESTONのファティーグジャケット、襟が変なことになっていますが数回洗いをかけて少しずつこなれてきました。これは本当に買ってよかった。
まとめ
一目惚れに近い感覚で購入したこの巾着バッグ。荷物の多くない日はだいたいこのバッグで事足りるようになりましたし、着る物もあまり選ばないのでとても重宝しています。
取扱っているところは多くないようですが、アローズの他Oysterなどでも取り扱いがあるようですので気になる方はぜひ〜
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