コーヒーテイスティングノート、第6回目は東ティモールのサントモンテです。
同じアジアの国である東ティモール。
2002年に独立したアジアで一番新しい国です。
インドネシア、パプアニューギニア、オーストラリアに囲まれた国でインドネシアもパプアニューギニアもコーヒー栽培が盛んな国。
東ティモールもコーヒー栽培に適した気候をしているため、隣国の例にもれずコーヒー栽培が盛んで、おおよそ100万人の人口のうち1/4がコーヒー関連の職業に従事しているそうです。
東ティモールで非常に重要な産業であるコーヒー、その味は如何に。
※前回の豆は↓です。ご参考まで。
Contents
豆の情報
銘柄 | サントモンテ |
生成方式 | ウォシュド |
焙煎日 | 2020/4/5 |
賞味日 | 2020/4/10 |
焙煎度合い | R-21:ハイロースト |
粒は中程度、ランダムにピックしましたが大きさはかなり綺麗に揃っています。
やや浅目のハイローストになります。
淹れ方
抽出方法 | V6O |
豆の量 | 13g |
挽き具合 | 細〜中挽き |
湯温 | 94℃ |
抽出時間 | 2分27秒 |
前回同様にHARIOのV60、「コーヒーは楽しい」に記載のあった方法(お湯25gでまず蒸らし、その後25gずつ200gになるまで注ぐ)で抽出してます。
テイスティングノート
サマリー
明確にカラメルを感じるコーヒー。
香りもメープルシロップのようなほんのり甘い香り、わずかにフルーツも感じられる。飲んだ後も余韻はやや長めだがくどくは無い。
ほっとしたいとき、落ち着きたいときに飲むのが良さそう。
詳細
ネ(鼻先で感じる香) | シロップ、フルーツ |
アロマ(口から鼻に抜ける香り) | カラメリゼ |
ボディ | クリーミー |
酸味 | 2 |
甘み | 4 |
濃厚さ | 3 |
クリーンさ | 3 |
余韻 | 4 |
※数字の1〜5は、「弱:1〜5:強」とします。
次回予告
次回はコスタリカのホワイトハニー精製、エルモカ農園 セロラクルスマイクロミルをお届けする予定です。
ホワイトハニーという名前で味が非常に楽しみな反面、覚えるのが大変…
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