コーヒーテイスティングノート、第5回目はブラジルサントスです。
前回予告したパプアニューギニアのキンデン農園ピーベリーのレビューをすっかり失念してしまい、飲み切ってしまったため急遽変更に…申し訳ありません。
コーヒー生産量世界一のブラジル。から、サントス港から出荷される豆、ブラジルサントス。
ブラジルは一時期世界のコーヒーの80%を生産するほどだったそうです。
そんなブラジルで生産されるコーヒーは酸味が少なくマイルドなものが多いのが特徴。
そんな特徴からブレンドにも使われることが多く、今回のサントスもその特徴にぴったりと当てはまり、マイルドコーヒーの代表的なもの。
私自身も、買う豆に悩んだり好みのわからない誰かにお渡しするときはサントスを選ぶことが多いです。
そんなサントスのテイスティングやいかに。
※前回の豆は↓です。ご参考まで。
Contents
豆の情報
銘柄 | ブラジルサントス |
生成方式 | ウォシュド |
焙煎日 | 2020/4/5 |
賞味日 | 2020/4/7 |
焙煎度合い | R-18:ミディアムロースト |
粒は中程度からやや小ぶり、大きさも揃っています。
いつも通りのミディアムローストになります。
淹れ方
抽出方法 | V6O |
豆の量 | 13g |
挽き具合 | 細〜中挽き |
湯温 | 94℃ |
抽出時間 | 2分25秒 |
前回同様にHARIOのV60、「コーヒーは楽しい」に記載のあった方法(お湯25gでまず蒸らし、その後25gずつ200gになるまで注ぐ)で抽出してます。
テイスティングノート
サマリー
すっきりとしている一方でコクもしっかりと感じられるコーヒー。
苦味も控えめでバランスも良くクセがないので色々なシーン、モノに対して相性が良いと感じます。
パンチが欲しいときには少々物足りないか?
とはいえ、ブレンドに適しているというのも肯ける、万人受けする豆です。
詳細
ネ(鼻先で感じる香) | 穀物、モルツ、アーモンド |
アロマ(口から鼻に抜ける香り) | アーモンド |
ボディ | 少しクリーミーだがライト |
酸味 | 2 |
甘み | 3 |
濃厚さ | 2 |
クリーンさ | 4 |
余韻 | 2 |
※数字の1〜5は、「弱:1〜5:強」とします。
次回予告
次回は東ティモールのサントモンテをお届けする予定です。
今度は忘れないようにしないと…
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