30℃まで気温が上がることも多くなってきて、少し歩くだけでも汗ばむくらいになってきました。
細身のスラックスを履いているとより暑く感じられ、肌へのまとわりつきも気になるところ。私は夏でも必ずロングホーズを履くので、膝下までは気にならないのですが膝上はどうしてもそうはいかず。
上記を軽減してくれるのが、昨年の夏のセールで購入したCARUSOのスラックス。イタリアのパンツにしては珍しくややゆったりめのシルエット。さらっとしたウールの質感も相まって、夏でも快適に着用できるスラックスです。
先日、ブログ仲間のオボイストさんがインスタに同型のものをアップ、odakou10さんも以前アップされており、私も(慌てて)ご紹介します。
CARUSOのパンツのシルエット
前述の通りゆったりめのシルエット。このパンツは確かノルマというモデルですが、もっとワークパンツに寄せたモデルなどもあるようです。
太腿のワタリ幅は32cm、裾幅は20cmほどと数値からもゆとりが見て取れます。同じイタリアのPT01やGERMANOも測定してみましたがはワタリ幅は28cmほど、裾幅は18cmほど。
タックが入っていることもあるのですが、数値通りのゆとりがあり履いていて楽なパンツです。
詳細
股上はやや浅め、アウトプリーツの最近よく見かけるようになってきた仕様。
遠目から見るとピンチェックのライトグレーのパンツに見えますが、白と黒のハウンドトゥース柄です。
素材はウールにポリエステルとポリウレタンがほんの少しだけ。薄すぎずそれでいてハリもありドライタッチ。シルエットだけでなく素材面からも夏に向いています。
裾の仕上げはダブル幅4.5cm、ハーフクッションになる長さで。
裾幅が20〜21cmのものは靴に少しかかるようにしてスラックスの裾が動きすぎないようにハーフクッションで仕上げるようにしています。もっと太いものはワンクッション。感性の変化もあると思いますが、だんだん裾幅と丈感が自分の中で定まってきました。
マーブルのボタンがまた綺麗。この色味はこのパンツくらいでしかみたことがありません。ステキ。
私の苦手なボタンの判別…難しいですが…水牛かなあ…薄くて軽くて違う気もしますが…
裏地は腰回りのみですが、表地のさらっとした素材感が肌触りも良いので◎
裏地のシャンブレーっぽい生地がまたイタリアのパンツっぽくセンスあり!見えないですが好きなポイントです。洒落っ気があって気に入っています。
履いたときのシルエットとサイズ感
Shirts : Yamanaka Shirts
Pants : Caruso
Tie : Drake’s
Shoes : Iron Dress
実際に履くとこんなシルエット、私はPT01やGERMANO、他のブランドでも48を履くことが多いですが、このCARUSOも48でちょうどです。
ゆとりがあるので腰回りにシワがよらずにストンと落ちます。
ですが、実際のサイズよりは細く見えダボっとした見え方にはなりません。
このパンツはポロシャツに合わせてもいいかなあと考えており、今年は合わせるものを増やしていこうと思っています。
まとめ
CARUSOのパンツラインは2019年からのスタートのようですのでまだ歴史も浅いですが、長年OEMをやり続けていたCARUSOだけあり、履いたときのシルエットの綺麗さや素材感は抜群。
このパンツに味をしめてCARUSOはあと2本買い足したのですが、それはまた別でご紹介できればと思います。
程よくゆるいシルエットのパンツをお探しの方におすすめのブランドです^^プロパーだと結構なお値段しますが、セールにも比較的かかりやすいですよ〜
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