ウールのロングホーズ最適解。FALKE AIRPORT KNEE HI

ビジネス用のソックスは全てロングホーズで統一しており、春夏は主にコットンのもの、秋冬はウール混のものを履いています。

色々と試してみましたが春夏はGLEN CLYDEのシーアイランドコットンを使ったものがもっとも気に入っており、少しずつ買い足していこうと考えています。

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一方で、秋冬のウールのものはSEEKやハリソンを行ったり来たり。

SEEKははき心地良いし、ハリソンはコスパ素晴らしいしで不満がある訳ではなかったのですが、GLEN CLYDEほどの「これだ！」感は得られずにいました。

そんな折、昨年の秋冬立ち上がりでアローズをみていた時に、FALKEのウールロングホーズを発見。

試しに1つ買って履いてみたら「これだ！」感を得られたので、年明けのセールでまとめ買いしました。

FALKEについて

数年前にBshopでカジュアル用のウール混ソックスを購入したことがあり、非常に丈夫で多少のほつれは出ているものの今でも現役です。

■Company Profile
1895年にフランツ・ファルケ氏によってドイツで設立した靴下メーカー。設立当初から人間工学に基づいた機能性を重視した物作りに徹し素材開発にこだわり続けています。ヨーロッパではビジネスラインの紳士ソックスやパンティーストッキングに定評があるブランドです。ヨーロッパのデパートはもちろん、セレクトショップでは必ず出会えるほど大変ポピュラーです。

http://www.boyscoltd.co.jp/falke.html

1895年…！丈夫で緻密なものづくりはさすがドイツ。
FALKEといえばBshopというイメージでしたが、今回アローズで見つけたように、色々なところで見るようになってきました。

機能性を謳っているブランドらしく、左右で形が異なりLとRがプリントされています。

試したことはありませんが、スポーツ用のRUNやWALKというモデルが売れ筋のようです。

AIRPORT KNEE HIの詳細

てっきりカジュアル用のものしか出していないと思っていたのですが、ビジネス用も出していることを初めて知りました。

最初に購入したのはブラック、そして追加購入したものが上図になります。

左から、グレー、ダークグリーン、ダークブラウン、ネイビー。写真では少し明るめに写っていますが、もう少し落ち着いた色味です。

他にもワインレッドや明るめのブラウンなどカラーバリエーションも非常に豊富でした。

素材にもこだわっているメーカーらしく、厚みも適度にありぎゅっと目の詰まった生地が使われています。

ジョンスメドレーのメリノウールにも似た触り心地です。

ウール、コットンブレンドで肌触りは優しく、ナイロンで強度を、ポリウレタンで伸縮性を持たせるような思想かな。

ロングホーズのソックスは右のSOVEREGINのもののようにリブ編みのものが非常に多いのですが、FALKEはリブ無しのとてもシンプルなもの。

リブ無しの方が何かと汎用的なのでこちらの方が好みです。

デザインはシンプルに、素材とはき心地で勝負というブランドのコンセプトを感じることができます。

履いてみる

未洗濯のため右足が少しだぶついていますが、手で触った感覚そのままにすごく滑らかなはき心地です。

ウールのチクチクも全く感じず、着圧も心地よい。

足に沿ってぴったりフィットし、安心感のあるはき心地です。

ずり下がることも、スラックスが引っかかることもなく1日履いても全くストレスにならず素晴らしい。

タイトルに記載の通り、ウールのロングホーズで履いたことのあるものでは最適解と呼べるものに出会いました^^

まとめ

はき心地、肌触り、カラーバリエーション、どれを取っても素晴らしいと思います。

ロングホーズではないAIRPORTもあるようで、そちらは足裏にクッションが入っているようです。そちらはさらに疲れないのかもしれません。

唯一の欠点は、このロングホーズを扱っている店舗があまりなさそうなこと。

かなり丈夫そうなので買い足す時期は当面先でしょうが、いつでも買える安心感は欲しい。

だからこそ、ロングホーズを履かれておられる方は見つけたらぜひ、試してみてください。おすすめです^^