2020福袋。鎌倉シャツ ナポリシャツ福袋が良かった話

年始の風物詩、福袋。

毎年、スタバと中身が見える食品系のもので気に入ったものがあれば購入しています。

服飾系は十数年前に横浜VIVREの古着屋ハンジローで購入して大失敗して以来全く購入せず。
※ハンジローってまだあるのかな、と思って調べて見たらドンドンダウンと経営統合したんですね^^;

そんな中、今年は昨年12月に鎌倉シャツからナポリシャツの福袋がオンライン限定で発売されると案内が来て、内容的にはかなり得だったので思い切って2セット購入してみました。

鎌倉シャツのナポリシャツ

名の通りイタリアのナポリの工場で作られているもので、鎌倉シャツの中では高価な¥15,400円のシャツです。通常のシャツが¥6,490なので3倍弱の違い。

生産地はもちろん、ハンドの工程が袖、ヨーク、ガゼット、ボタンに入ることでその差が生まれていると思われます。

パターンや縫製においていくらでも語れるポイントはあるのですが、特に素晴らしいのが一枚で着た時の美しいシルエット。

一度この美しいシルエットに慣れてしまうと病みつきです。

ナポリシャツを着ると、自分がとてもかっこ良くなったような気にさせてくれます。

https://shop.shirt.co.jp/shop/pages/1807napolishirt_m.aspx

ナポリと言えばイタリアのシャツブランド、ボレリやバルバなど数多く。

それらのブランドのシャツは3万円代。鎌倉シャツの価格設定は相変わらず良心的です。

ナポリシャツ福袋の中身

ナポリシャツ福袋は、¥15,400のシャツが2枚入って¥8,000とかなり破格。

主張の強いシャツばかり入っていたらどうしよう…と思っていましたが…

ベーシックなブロードのライトブルーのワイドカラーシャツと、

ライトブルーとホワイトの千鳥格子柄ワイドカラーシャツと、

ホワイトにターコイズブルーのボールドストライプシャツ、

こんな3種類が入っていました。

4枚入っていたのですが、千鳥格子のものが2枚入っていたので3種類。

ダブりが出たのはちょっと残念でしたが、想像以上に使えそうなシャツです。

ブルーのブロード地が入っていただけでも買った価値があったと思いますし、千鳥格子のものも小紋やペイズリーのタイと非常に相性が良さそう。

ボールドストライプのものはちょっと難しそうだなあと初見では思いましたが、春夏のクールビズでノータイで着用すれば良いかもしれません。

ナポリシャツの詳細

品質へのこだわりはHPからもこだわっている様子が伺えます。現物で確認してみます。

綺麗にロールしている襟、台襟もしっかりとしているのでノータイで着用してもぺちゃんこにならずキレイに見えそうです。

ボタンは白蝶貝の3.5mm厚、鳥足留め。

後付けの前振り袖。

ヨークの細かなギャザー。背面はノープリーツ・ノーダーツ。

ガゼット。裾の処理もとても綺麗に縫われています。24針かな？

ボタンからここまで、ハンドは4箇所。マシンの部分の縫製も当然ながら綺麗で乱れがありません。

生地はおそらく100番手くらいの双糸。

通常のシャツと比較して特段上質なものではなさそうですが、トロトロまではいかないまでも滑らかな手触り、普段使いにはちょうど良いと思います。

サイズは通常通り39を選択、フィット感は良く、肩周り、前かがみでも窮屈さは感じません。
通常の鎌倉シャツと同じ感覚で選べると思います。

日常的に仕事でガンガン着用するのであれば、3倍近い価格のナポリシャツではなく通常のものでも十分ですが、間違いなく手がかかっている高品質のシャツですので着込んでいくとどうなるかはすごく楽しみです。

今回は1枚あたり¥4,000ですので、これだけの品質のシャツが手に入りハズレも少ないであろう福袋、満足度は非常に高く買って良かったと思います。

オンラインで購入できるのも楽ですしね。

今年着用してみて、良いようであれば今年もまた買いたいな。

おまけ：スタバの福袋

今年はスタバの福袋、私は外れてしまいましたが運良く妻が当選しました。

こちらも毎年満足度高いですが、今年も変わらず良い内容。

左上から時計回りに、

・トートバック（BEANトートっぽいw )
・コーヒー豆2種類
・ジッパーパック
・ドリンクチケット6枚
・ノート
・タンブラー
・レジャーシート

何と言ってもドリンクチケットが昨年までの4枚ではなく6枚に！期限はあるもののこれは嬉しい変更でした。

こちらも満足度の高い福袋でした◎

食品系の福袋はまだ見られていませんが、初売り、楽しみたいと思います！