はじめに
このブログでは毎度お馴染み、レスレストンのビスポークシャツをご紹介します。
今回で13着目となりますが、ずっと久木元さんにお勧めいただいていたDJA:David John Andersonのコットンリネンでお願いした1着になります。
お勧めいただいていた理由がわかる1着、そしてもっと早くお願いすればよかったと思う1着です。
いつも通りご紹介いたします。
CONRAD TOKYOでのトランクショー

今回は汐留のCONRADでのトランクショーでのオーダーです。日付を見てみたら2025/2…更新が遅すぎますね…


いつも通り魅力的な生地、そして最近力を入れられているRTWも。右から4番目のオンブレチェックのシャツはいまだに気になっています。

レスレストンのストック生地から現行品まで、生地選びはいい意味でいつも難航します。先日ご紹介したLuciano Lombardiのシャツと同様に、1枚で着用できるシャツの出番が増えているので、リネン系に傾倒しがち。
ということで、アルビニのインディゴネイビーリネン、そしてずっと先送りしていたDJAのコットンリネンのストライプにすることに。このストライプならタイドアップも1枚でも着用できます。もうパターンは任せて安心なので、いつもの感じでお願いします、とだけ伝えてオーダー完了です。
13着目:DJAコットンリネン

ちょうど盛夏に入ろうかという7月頭に納品。いつも通りの大好きな箱。



いつものセミワイドに、今回少しだけタイスペースをあけてもらいました。先日レスレストンのインスタでアップされていたポストによると、このピンとはっていて存在感のある襟先にも拘り、手間をかけて作られているからこそのものだそうです。



コットンリネンで透け感が少しあり清涼感のある生地。リネンのネップがまたそれを後押しします。ただこのDJAのコットンリネン、今まで私が体感してきたコットンリネンとは質感が異なるんですよね。
所有するボレリのコットンリネンシャツなんかは結構ざらつきがあって、割とリネンに近い印象の肌触り。たいしてDJAのものは非常に滑らかですべすべつるつる。クリアカットなんて表現は正しくないと思いますが、でもそれに近い印象の生地感です。シワも大きく目立つような感じにはならず通年で着用しやすい印象。




細部の妙はもういつも感嘆するばかり。柄合わせ、美しい縫製、圧倒的品質のボタンつけ…何度見ても、どこを見ても改めて尊敬の念が生まれてくる仕事です。

トランクショーには必ず前回作っていただいたシャツを着ていくようにしています。いつもパターンに対して何かをお願いすることはないのですが、久木元さんは少しでも良くなるように微調整すべき箇所を見つけ出しそれを反映していただいています。
今回は若干背中にいせこみを増やしていただき着心地をアップしていただいていました。こちらも毎度感嘆する仕事です。
もっと早くお願いすべきであった

さて、このコットンリネンの1枚、納品いただいてから高頻度で。着心地はもちろん、タイドアップにも最適、生地の気持ちよさ、合わせやすさ。
似た色柄のものを所有しているので、いつも後回しにしていたのですがやはり経験のある方のお勧めは早く体感した方が良いですね^^;
ということで、次のトランクショーでは白無地のDJAコットンリネンをお願いしたのでした笑
まとめ

納品いただいてから随分時間が経ってしまいましたが…いつも変わらず最高品質のシャツを届けてくださるレスレストンの皆様には感謝しかありません。普通に考えればもう十分なくらい着数はあるのですが、この仕事を見られる限りはオーダーし続けていきたいなと。
14着目についても追ってご紹介できればと思います。レスレストンの皆様、今回もありがとうございました!
ご参考:過去にお願いしたシャツ













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