毎年、冬になると悩まされるのが寝室の結露。
今住んでいるマンションの寝室は北向きの窓、機密性も高いため冬には結露が大量発生します。
結露が発生するだけなら良いのですが、結露が発生する=空気中の水分が結露となって出てしまう=空気は結果的に乾燥する、という状態になるようで喉が乾燥でやられることもしばしば。
結露が発生しないように部屋の温度を上げて上げる必要があるのですが、エアコンだと風が当たるのと乾燥しやすい(実際には?だそうですが)…ということで、オイルヒーターのような風の発生しない暖房を探して検討した結果、デロンギのコンベクターヒーターを購入しました。
結論を申し上げると大正解!今年の冬はデロンギのおかげで快適な睡眠を得られており、早くも今年のベストバイ間違いなしになりそうです。
デロンギ コンベクターヒーター HXJ60L12
検討し始めた時点ではオイルヒーターを買おうかと思っていました。
ですが調べてみると窓の近くに置くなら同じデロンギでコンベクターヒーターというものがあることを知りこちらを購入。
※後押ししたのは価格の面だったりするのですが、それは後述…
サイズは長さ310 × 幅825 × 高さ565、重量7.5kgとやや大きめで存在感があります。
特徴
「コンベクター」という名称もなんだかカッコ良い響きですが、「対流放熱器」のことで暖房の方式です。
オイルヒーターのようにオイルを温めて部屋を温かくするものではなく、本体の下部にセラミックヒーターが入っており、そのヒーターが温まることで筐体の中で上方気流を作って部屋を温める仕組み。
窓付近に置くことで冷気が部屋に進入しづらくすることもポイントのようです。
組立
家に到着して早速開梱。でかい。
私は1人で開梱から組立までえ実施しましたが、結構大きいので2人いると安心です。
組み立てといっても本体にキャスターを取り付けるだけ。ドライバーもついてますので必要なものは全てついています。
ものの5分で組立て完了、早速使ってみました。
使ってみて
温度調整やタイマー設定、気になる電気代を抑えるECOモードなどなど、いくつか機能はありますがワンタッチで簡単に使うことができます。
じわじわ〜っとヒーターが温まって少しずつ部屋全体が設定温度まで上がるといった感じです。速暖性は全くといっていいほどありませんw
8畳の部屋で付けてみたところ、15分くらいたつと部屋全体が温まってきます。急激に温かくなるわけではないのでいつの間にかほんわかとしているという感じといったら良いか…
また、音もボタンの操作時のみでそれ以外は全くしません。筐体も触っても問題なく子供がいても安心です。
そして、今回の購入動機である結露についてですが、全くのゼロにするのは難しいもののかなり発生を抑えることができました。乾燥も特に気になりませんし、コンベクターヒータを付けてから喉の不調を感じることもなくなりました^^
速暖性がないこと、電気代も10円/1Hと就寝中もつけることを考えると高くなりそうではありますが気密性が高く結露がよくできるような部屋では効果はあるのでは、と思います。
購入先はamazonアウトレット
アウトレット大好きな私ですが、amazonのアウトレットは初めて利用しました。
このコンベクターヒーター、通常だと3万円ほどするのですが…
amazonアウトレットでなんと1.3万円!おかしいほど安い!
デロンギのオイルヒーター、6畳用のエントリーモデルよりも安いなんて…そりゃこちらを買いますよね。
ちなみにアウトレットの理由は「製品上部に傷あり、適正なものに交換済み」とのことでしたが、交換済みとのことで全く問題のある箇所は見つからず。
amazonアウトレットは返品可能なものもあり、今回のヒーターも該当したため万が一傷が酷かったら考えようかと思っていたものの杞憂に終わりました。
amazonで買い物するときに、アウトレット対象のものがあれば確認してみると良いと思います。
まとめ
デロンギのコンベクターヒーターのおかげで、今年の冬は快適に過ごすことができています。
amazonアウトレットでの運命的な出会いも重なり非常に満足度の高い買い物となりました。
結露とそれによる乾燥でお困りの方は、対策の一つとしておすすめです◎
…電気代はこの冬過ごしてみて、追記します笑
追記:気になる電気代
使用を始めてから1年ほど経過し、おおよその電気代がわかってきたので追記します。
私が使用しているのは8畳ほどの部屋、使用方法は21時から翌朝7時まで22度をエコモードで使用しています。
この条件で我が家で一番電気代が高い1月で比較してみたところ、昨年と比較しておおよそ3500円ほど高くなりました。
もちろん、気候やその他の条件の変動もあるかとは思いますが、目安として記載します。
エアコンでは得られない、じんわりした暖かさと安全さは唯一無二だと思います。ご参考になれば幸いです。
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