LES LESTON(レスレストン)のトランクショーに参加してきました

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1ヶ月ほど前から楽しみにしていたLES LESTONのトランクショーにお邪魔してきました。


RTWの2着を経て、ビスポークで1着目はホワイトのコットンポプリン、2着めはサックスのコットンポプリン、次の3着目は何にしようかなと色々考えていました。


無地のベーシックなものを作っていただいたので、今回は色柄にしたり、襟型を変える、はたまた素材をどうするか等々あれやこれや悩みながら。


オーダーの出来上がりが夏になるであろうことから、今回はコットンリネンでタイドアップはもちろんノータイでも様になるような、ストライプのシャツをお願いしようと言うことで当日を迎えました。


昨年はホテルオークラでのトランクショーでしたが、今回はコンラッド東京での開催。


浜離宮が隣にあるので少し早めに行って散策しようかと思っていたらコロナの影響で臨時休園だったので、ロビーで時間まで時間を潰しました。


時間が来たのでフロントの方に取り次いでもらい、トランクショーの部屋へ。

部屋に到着すると久木元さんが出迎えてくださいました。


部屋に入ってすぐに目に飛び込んできたのはベッド1面に置かれたDavid&John Andersonのシャツ生地たち…!DJAは生地の品質的に1番でお勧めとのこと。


生地を眺めながら少し雑談しつつ、最初は2着目の着心地についてお伝えをしたのち、少し型紙を修正いただくため採寸。


私の所有するシャツでは間違いなく1番の着心地(もちろん縫製等の品質も含めて)ですが、わずかながら前屈みになった時のつっぱりを感じる点を伝えてそれを反映いただくことになりました。

続いて生地選び。DJA以外にもカルロリーバを始め名だたるメーカーの生地がたくさん。


といいつつ、1面に広がるDJAの誘惑には勝てず、かつストライプはDJAが豊富だったこともあってDJAを中心に見ていきました。

そんな中から選んだのが、DJAの200番双糸、2PLYのストライプ。


コットンリネンで心は決まったと思ったのに、結局コットン笑。200番双糸の触り心地はそれはもう素晴らしく滑らか。

久木元さんにおすすめいただいたこのハケメの生地、よく見るとライトブルーのストライプはライトブルーとホワイトが連なってできています。


これは200番という意図の細さだからできる柄とのことでこういうのに弱い私、ビビッときました。はけ目でこれなら通年着られるでしょうしシャツ一枚でも十分様になりそうです。



生地を決めて、襟型やステッチ、ボタン位置などビスポークならではの微妙な調整も会話しながら決めました。この辺りの仕様については出来上がり時にご紹介します。この検討時にも色々とシャツの理論的な部分を聞けて大変楽しい時間になりました。


出来上がりは7月末とのこと。その頃にはもう夏真っ盛り一歩手前くらいにはなっているでしょうが、届いたらすぐにご紹介・着用しようと思います。


久木元さん、改めて楽しい時間をありがとうございました!

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