私のシャツの定番になった鎌倉シャツのMTM6着目をご紹介します。今回はDJA:David John Andersonのロイヤルオックスフォードで、ダブルカフス・タブカラーで。
DJAらしくロイヤルオックスとは思えないほどの滑らかな手触り。
そして安定の鎌倉シャツ品質で、良いオーダーにできたかなと思います。いつも通りご紹介していきます。
オーダー内容

タイトル通り襟型はタブカラー、そしてダブルカフスと英国の雰囲気を感じるものですが裏前たて、さらにロイヤルオックスとガシッとした雰囲気に寄せ切るのではなく、柔らかい雰囲気ももったシャツにしたくて。


生地は前述の通りDJAのロイヤルオックスフォードです。200番双糸と高番手のロイヤルオックス、個人的にはロイヤルオックスでここまで高番手のものは初めてみました。
その他、細かな仕様は以下の通りです。
| 項目 | 選んだ仕様・サイズ |
| ベース | NYスリムフィット・39サイズ |
| 襟形 | タブカラー |
| カフス | ダブルカフス |
| 前立て | 裏前たて |
| ポケット | なし |
| イニシャル | あり(前身頃の左裾) |
| ネックサイズ | 38.5cm(基準から-0.5cm) |
| 裄丈(左・右) | 86.0cm・86.5cm |
| カフス幅(左・右) | 20.5cm(-0.5cm)・20.5cm(-0.5cm) |
| 肩幅 | 47cm |
| ウエスト | 98cm(補正なし) |
| 着丈 | 80cm(補正なし) |
| 袖幅 | -1cm補正 |
| 価格 | ¥24,400 |
もうベースは全くいじる必要がなく、サイズは基本的にそのまま踏襲。
…実は左袖がダブルカフスでは手首前で留まらず、少し長いなということでちょっと失敗したのですが…
なお、オーダーの流れ等は1着目の記事に記載していますので詳細は以下をご覧ください。

俺のMTM:6th 完成
今回もオーダーしてから12日ほどで到着しました。
余談ですが私は丸の内の鎌倉シャツで、丸の内ポイント5倍の時を狙ってオーダーすることが多いです。


もう全体像については今までのものと基本的に変わりませんのであっさりと。程よいウエストシェイプのスッキリしたシルエット。丁寧に作られている安心の鎌倉シャツ。
やはり着目してしまうのは生地で高番手の艶やかな光沢感がたまりません。少なからず縫いにくい生地だと思うので、それを感じさせない綺麗な縫製は流石の一言。



鎌倉シャツと生地ネーム、シンプルな貝ボタン。カフス周りのの大きなタックが綺麗ですね。

参考までに、左が今回のDJA200番手のロイヤルオックス、右が4着目に頼んだThomas Masonの100番手のロイヤルオックス。DJAのほうがより目が詰まっていてなめらかです。
もちろん、Thomas Masonのロイヤルオックスも必要十分に良く、ガシッとした質感を求めるならThomas Masonですね。
着用感
何気に鎌倉シャツのタブカラーはラウンドタブ同様に初めてでしたが、襟の長さなどバランスがとても良いと思います。
ダブルカフスなのでジャケパンよりはスーツによく合うかなと思っており、今後もスーツに主で合わせたいなと思うシャツです。
…ほんと袖の長さだけ失敗だったな(苦笑)
まとめ
ということでもう6着目になった鎌倉シャツのMTM、安定の品質はさすがの一言です。
インスタには先行してあげていますが、hausammann+moos(ハウザーマン・モス)というスイスの生地が最近入りましてそちらもオーダーしています。別途ご紹介できればと思いますので引き続きよろしくお願いします。
過去ご紹介したMTMはこちら






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