早くも5着目になったLES LESTONのビスポークシャツ、5着目をご紹介します。
このブログは基本的に良いと思ったものしか掲載していないのですが、その中でも至福中の至福、シャツの中では圧倒的No.1がLES LESTONのビスポークシャツです。
今回は2月末にダイビルのアトリエでオーダーし6月末に受け取りました。
今回も素晴らしい1着を仕立てていただいています。いつも通りご紹介させてください。
オーダーの流れ・仕様
前述の通り5着目は大阪出張の際にダイビルのアトリエまで伺ってお願いをしてきました。
2着目に作ったALUMOのブロードの使い勝手がめちゃくちゃ良いのでブルー系で通年着用できるものが欲しくて。色々と生地を見せてもらい、イメージしていた色味のブルーと最も近いカンクリーニのコットンリネンに決めました。リネンのネップ感が少ないのもポイント。そのほか、仕様などはいつものお気に入りの仕様でお願いすることに。
項目 | 仕様 |
生地 | CANCLINI コットンリネン |
襟形 | セミワイド |
カフス | 円錐 |
襟のステッチ | コバステッチ |
納期 | 4ヶ月 |
オーダーした仕様は上記の通りです。トランクショーも良いですがアトリエで直接、というのもやはり格別。近くにあったら嬉しいですがすぐに行けない距離、というのが私には良いのかもしれません笑
5着目の完成
いつもの箱、開けた時のいつもの高揚・ワクワク感、そして圧倒的な存在感のある佇まい。5回目だとしても最高の一言です。オーダーして、待っている期間に充電していたものがガーッと解放されるかのよう。
全体感。4着目の着心地も抜群に良くブラウンジングした時の雰囲気など、素晴らしく気にいっていたので、特に気になるところはないと伝えてはいましたが、プロの目から見てアップデートすべきところは再度アップデートいただいたようです。生地による差も多少はあるのかなとも思いますし、進化し続けるのは嬉しい限りです。
圧倒的に美しい襟のロール。これはタイドアップ想定のシャツですがノータイで着用しても本当に様になる。特に今年の夏は異常に暑かったですから4着めのボイルとともにとても重宝しました。
襟のカットは曲線と思いきや直線、生地はバイアス。アイロンがとてもかけやすい。
いつも通りのコンストラクションヨーク、縫い代が5mm、いせもほぼなく非常にすっきりとした仕上がり。隙のない端正なシャツ。
好きな部分の代表格、カフスと剣ポロ。そしてきっちり寝巻きされた鳥足留めのボタン。何度か書いていると思いますがボタンホール含めてほつれたことが一度もありません。
今回からビスポーク用のブランドタグに変わりました。特別感がさらに増しています。
何度見てもどこを見ても、手のかけられ方、縫製がやばい。綺麗すぎるし運針も毎回感動する、マシンメイドにしかできないシャツ。そして最高のフィッティングなのですからもう抜け出せないですね…
美しい襟に最高の着用感
届いてすぐに着用したくなるので早速着てみて。襟の柔らかい雰囲気がたまりません…そしてもちろん、窮屈に感じるところもなくフィッティングも◎オーバーサイズなわけではもちろんなく、ぴったりフィッティングなのに1日着ていても疲れない。
コットンリネンのざらっとした生地感が、洗ってこなれてくると柔らかくなるでしょうからもっともっと着心地も良くなるのではと思います。
汎用性の高いライトブルーを選んだので、何に合わせても基本的に邪魔をすることはありません。そしてコットンリネンということで通年着用できるので2着目のALUMOと同様に相当出番が多そう。
それ自体も抜群の着心地ながら他を引き立ててくれる、そんな一枚に仕上げていただきました。
6着目は東京トランクショーで
さて、そんなレスレストンですが毎年恒例のトランクショーが9/22,23にあります。次は何にしようか…シャンブレーシャツか、はたまた襟型を変えてみるか。トランクショー自体はもちろんですが、それまでの時間も本当に楽しみです。
まだ空きがあるかどうかはわかりませんが、気になる方は問い合わせてみてください。
まとめ
5着目も素晴らしいの一言。何着目になっても色褪せない感動は毎回超高次元のアップデートがなされているからなのだろうなと思います。
次も何をお願いしようかワクワクが止まりませんが、素晴らしいシャツをいつも届けてくださるレスレストンの皆様、ありがとうございました!
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