TAGLIATORE(タリアトーレ)リネンコットンジャケットを購入【COSTA AZZURRAの着心地・サイズ感】

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春夏の主役になってくれそうなジャケットを、先日ご紹介したBOLLIERROのシャツと一緒にZOZOのBEAMSのセールで購入しました。TAGLIATORE(タリアトーレ)のリネンコットンホップサックジャケットです。

TAGLIATOREのものはジレは購入したことがありますが、ジャケットは初めての購入になります。

雨がよく降る今年の梅雨、思ったよりも涼しいのがまだ救い。ジャケットとネクタイをしていてもあまり苦になりません。そんな中、今回購入したジャケットも早速活躍してくれています。

TAGLIATOREはピノ・レラリオさんが立ち上げたブランド。イタリア語で裁断士の意味をもつTAGLIATOREの服はウエストを絞って細身に見せつつも、南イタリアらしい柔らかさも両立しているのだとか。

様々なセレクトショップで取り扱いのあるTAGLIATOREですが、今回はBEAMS別注のCOSTA AZZURRAという型のもの。ジャケットの詳細や、着心地、サイズ感などをお届けします。

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BEAMS別注COSTA AZZURRAについて

BEAMSのドレスライン、Brilla per il gustoの別注品になります。

TAGLIATOREの中で芯地が薄く入っていて最もクラシックよりと呼ばれるVESVIOをベースにして、肩線より後ろに配置されるようにしたものがCOSTA AZZURRAだそうです。

イタリアのジャケットといえばアンコンのイメージ、一方で今回のものはVESVIO踏襲で薄く芯地が入っています。

なお、Brilla per il gustoについてはいつもお世話になっているそろそろさんが記載くださっていますので、ぜひブログを参照ください。

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購入したジャケットの詳細

ここからはジャケットの詳細を。2ボタンのネイビージャケットですが、光の当たり方でナス紺にも見えるジャケットです。

2ボタンでゴージラインもやや高め。生地はリネン82%、コットン12%、ナイロン6%の混紡。TAGLIATOREは20SSシーズンのコンセプトがエクストラライトだったようで、リネンやナイロン混の物が多用されていたようで、まさにどのど真ん中の生地。

写真は着用した後すぐに撮影したものですが、リネンが主のジャケットのため肘の辺りに醍醐味であるシワが少しよっています。1日着用でこのシワなので着込んでいったらどうなるのか早くも今後が楽しみ。

袖は4つ並びの本切羽、シワが深くなって馴染んだ時に袖が上がってくることも考え、いつもより0.5cmほど袖を長く仕上げています。

タリアトーレお決まりのラペルピン。昔のシルクハットのものもカッコ良かったですが、18AWから変わったブランドイニシャル「T」の4つ集まったこのピンもステキ。

生地はホップサック、凹凸感の強めな生地で春夏らしく涼しげ。だけど色味は引き締まっているのでラフにも見えすぎない。硬そうで硬くない、なんともいえない面白い生地感です。

ポケットはバルカポケット、その下にダーツが入っています。DROP7なのできつすぎない絞りですがやはり細くは見えますね。

サイドベンツ、ダーツはベンツの延長線上に。柔らかさは後ろから見た方がわかりやすいですね。

控えめですがイセも残りマミカカミーチャ。エレガンス。

そして最後に、COSTA AZZURRAの特徴である肩線。背中側に大きく寄っているのがわかります。手持ちのジャケットでこのラインだったのはCamoshitaのもののみ。

肩線が後ろになることで正面から肩線は見えなくなりすっきりと見えることもありますが、前見頃が多くカバーされることでボリュームが出しやすく前肩体型(及びそれによる肩甲骨)のカバーになるのだとか。その分アイロンワークが必要で難易度は高くなるようです。

私もまさに前肩なのでぴったりのパターンなのかもしれません。

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着用感・サイズ感・合わせ方

Jacket : TAGLIATORE
Shirts : LUIGI BORRELLI
Tie : Cesare Attolini
Pants : ESTNATION
Shoes : RAYMAR KENT

生地感に特徴はありますが、ベーシックな無地のネイビージャケットなので非常に合わせやすいです。ネイビー×グレーで合わせましたが、ベージュのパンツとも合いそうですしデニムでも行けるかな?ウエストの絞りも効いており中肉中背の私の体型もうまくカバーしてくれています。

着心地としてはまだ生地のハリがある状態で、新幹線での移動なども含めて丸1日着用しましたが、軽い着用感、肩もこることなく全く疲れません。

普段48を着用することの多い私ですが、今回購入したもののサイズも48、写真がなく申し訳ないのですが、背中側もツキが出たりすることもありません。

細いといわれるタリアトーレですがこのジャケットは着心地も軽いこともあるでしょうし、イタリアのジャケットの柔らかさも相まって同一のサイズで問題なさそうです。

まとめ

冬に購入したErrico Formicolaのジャケットもそうでしたが、イタリアのジャケットは私の体型に合うものが多そう。聞いた話ですがイタリア人も前肩体型が多いそうで、前肩の人にはよく合うのだとか。(合わない人には全くもって合わないようですが^^;)

リネンの素材感を楽しみ、そして身体に馴染んで行くのが楽しみです。たくさん着るぞー^^

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • リンクありがとうございます。
    それにしても、生地感がかっこいい上に絶妙なシルエットですね。
    タリアトーレの肩のパターンは、YouTubeで見たことがありましたが、そんな意味があったのですね。

    • そろそろさん、コメントありがとうございます!

      生地感がとても気に入りました。この手のものは昔だったら絶対に買わなかったのに・・・感性の変化があるからやめられませんね^^
      肩線後ろはイセの量増やしとかいろいろあるみたいです。

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