昨年・一昨年に続いて今年もレスレストンの秋のトランクショーに参加してきました。
COLのトランクショーと並んで毎年すごく楽しみにしているトランクショーです。
このブログではシャツに加えてファティーグやサファリジャケットなどをご紹介していますが、どれもまさに至福と言えるものしかありません。
今回は初のカジュアルより、ボタンダウンを1枚といつもの仕様のドレスシャツを1枚お願いしようと考えていました。予定通り、および予定外、ともにあったトランクショーの様子をご紹介いたします。
参考:過去のトランクショーの様子
過去のトランクショーの様子をまとめたものです。ご参考まで。
ザ・プリンスギャラリーでのトランクショー
今回は紀尾井町のザ・プリンスギャラリーでの開催、春のトランクショーは参加できなかったので、プリンスギャラリーでのトランクショーは初めてになります。
広々とした36回のロビー、フロントで約束している旨を伝えてカードキーを受け取りトランクショーの会場となる一室まで。ホテルでのトランクショー、このドキドキ感がいいんですよね。
会場の一室に入るといつものように久木元さんが出迎えてくださり、途中から久保田さんにもご対応いただきました。
そしてこちらもいつものように一面のシャツ生地たち。1枚目の写真にはDJAやCARLO RIVA、ALUMO、2枚目はストック生地、SICTESSやTESTA等々、こちらもいつも通り魅力的な生地がたくさん並んでいました。
生地を見せてもらいながら、作りたいシャツの相談をはじめました。まずはイメージがある程度ついていたボタンダウンシャツから。私自身ビスポークでは初めてのカジュアル向けのシャツとして、困ったらこれを着る、というのを作りたくて。
私がレスレストンで最初に手にした一枚はGIZAのロイヤルオックス、非常に気に入っている生地だったのでそれでお願いしようかと思っていたところ、Albiniの80番手・ロイヤルオックスをお勧めいただきました。よりカジュアルに着用するイメージに近いと思い生地はこちらに。
襟の大きさやタックアウト、イン両方で着用できる、裾はラウンド…等々、ちょうどFoggy&Sunnyの別注で作られたシャツととてもイメージが近かったため、そんな仕様でお願いすることにしました。
そしてもう一枚、ドレスシャツのいつもの仕様の方はこちら。前回、前々回と見送ったカルロリーバのデニムです。
DJAの240番手やコットンリネン、SICTESSのビンテージ、いいなと思うものはもちろんたくさんあったのですが、今までオーダーしたことのない生地、その希少性、値上がり幅、CARLO RIVAへの憧れ…そして前回、前々回と見送って、それでもやっぱり気になるということは、そういうこと、ということで。
この霜降りのような独特な表情。がっしりとしたデニムのそれとはまた別で、唯一無二のシャツが出来上がりそうです。こちらはこれまで作っていただいたシャツの仕様で、ステッチの位置、カフスの微調整だけしていただいてお願いすることにしました。楽しみすぎる。
思わぬ刺客、コーデュロイの…
部屋に入った時にももちろん目に入っていたのですが、完全なる想定外。ファティーグ、サファリと購入してきた、レスレストンの4つポケアウターシリーズの新作、コーデュロイジャケット…
ブラックもベージュも素敵だったのですが、この深い、コーデュロイにしか出せない雰囲気のオリーブ。しかもハダースフィールドのコーデュロイ、今回も間違いない品質…
…到着は11月の予定です。今年は暖冬らしいですからめちゃくちゃ着ます。
まとめ
レスレストンのトランクショー、2023AWのご紹介でした。シャツは予定通りでしたが、まさか4つポケジャケットシリーズの新作まで用意されているとは…
おかげさまでカッツカツになりましたが、大きな楽しみが増えました。ジャケットの方が先に出来上がるそうなので、そちらも到着次第ご紹介したいと思います。久木元さん、久保田さん、ご対応いただきありがとうございました!
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