先日トランクショーの様子をご紹介しましたが、その少し前に2023年の秋口にオーダーしたビスポークシャツを受けとっていました。
6着目はCARLO RIVAのインディゴテラで作っていただいた1着になります。
このインディゴテラは頼もうと思いつつも2回連続で見送ったのですが、回を追うごとに価格が上がってしまったのでもう頼むしかないな、と。
今回もさらに進化をした素晴らしい1着を仕立てていただいています。いつも通りご紹介させてください。
オーダーの流れ・仕様
6着目は東京トランクショーでお願いしました。生地は前述の通りCARLO ROVAのインディゴテラで、仕様は私の気に入っているいつもの仕様で。私の若干の体型変化もありその点踏まえて型紙については修正を加えていただいています。
項目 | 仕様 |
生地 | CARLO RIVA インディゴテラ |
襟形 | セミワイド |
カフス | 円錐 |
襟のステッチ | コバステッチ |
納期 | 4ヶ月 |
なお、以下にトランクショーでの様子をご紹介しています。よければご覧ください。
6着目の完成
いつもの箱から取り出してすぐの状態。完成連絡から受け取り、箱を開けてこの状態を見ることは本当にたまりません。形は同じでも生地が違えば雰囲気も違います。
一度洗いをかけてアイロンをかけて。
襟がいつも通り綺麗なのは流石の一言。インディゴテラの柔らかさも画像から伝わるでしょうか。糸の番手などは不明ですが非常に繊細で柔らかです。
厳密に今までのシャツと比較したわけではないですが、手にとってアイロンをかけているときには肩のラインの傾斜が違うな、等々気が付くところがいくつかありました。毎回アップデートされていくのも楽しみの一つです。
基本的にはタイドアップ想定でお願いしているシャツですが、第一ボタンを開けても非常に綺麗な襟の開き。インディゴテラの色味も相まって、暖かくなってきたら白のパンツにこのシャツ1枚で様になるはず。
ほんのりいせこみが見える背中。ダーツもなく非常にクリーンな背中も大好きなポイント。
雰囲気が良すぎる端部。何度見ても、どこを見ても精緻に作られたことがわかるシャツ。
なお、最後の画像を見ていただくとやや透け感があるのが見て撮れると思いますが、比較的薄手な生地です。身体にあったパターンと生地のかけ合わせはどう考えても良いはずですよね。
最高が更新される着用感
2月末に届いてからもう何度も着用しています。久木元さんから今の全てを盛り込んだシャツ、とおっしゃっていただいたのが忘れられず、その通りに史上最高の着心地です。どんな体制になってもどこかが窮屈に感じたり生地の突っ張りを感じることがありません。
今の季節は基本的にジャケパンに合わせていますが、シャツ1枚でも大いに活躍が期待できるので、自然と手が伸びる回数も増えるのは間違いないですね。
まとめ
6着目でもさらに更新される最高のシャツ。やっぱり頼んでよかったカルロリーバのインディゴテラ。毎回良くなる身体にあったパターンと良い生地かかけ合わさり史上最高の着心地の1着になりました。レスレストンの皆様、今回もありがとうございました!
一緒に頼んでいたもう1着、少し趣向を変えてタックアウトでも着られるボタンダウンシャツも届いていますので、追ってご紹介できればと思います。
コメント