マルジェラの定番。Maison Martin Margiela ⑭ エルボーパッチスウェット

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ニットと来て次はスウェットです。こちらもマルジェラの中では定番の位置づけ、14ラインから出されています。

ヴィンテージのスウェットは通らずにここまで来ているので、あまり詳しいことはわからないのですが、このマルジェラのスウェットはヴィンテージ側に寄せているアイテムではなく、クリーンな印象のスウェット。

※定番のニットは以下でご紹介しています。

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各々の発売年と色・素材

まずはニット同様に各々の発売年と色・素材を。ライトグレーのものはオモテサンドウ、後の2つはOkiniから個人輸入したものです。価格はスウェットとしては…と間違いなく感じるお値段でしたがこちらもそれぞれ楽しんで着用できています。

2013SS ライトグレー × グレージュ コットン

2013SS オリーブ × オリーブ コットン

2013AW ネイビー × キャメル コットンシルク

基本はコットンですが、2013AWのもの特殊でシルク混の珍しいタイプ。シルクっぽさはあまりないのですがふかふかしたボディ、裏地も起毛感があり保湿性が高くAWらしい素材を使っています。

冬でも比較的暖かい日にはこのスウェットをインにアウターを羽織ることもよくあります。

詳細とその魅力

デニムにスウェット、スニーカーでもブーツでも様になるので本当に便利なアイテムです。

前Vのガゼット、セットインスリーブ、裾と袖のリブ、先染めのボディといわゆる「スウェット」でイメージするものそのままに、ボディはかなり柔らかく、ごわつきは一切ありません。なのでChampionのスウェットが好きな方にはちょっと物足りないかもしれません。

洗い込んで自分のものにしていく、と言う楽しみがボディにはあまりないと感じていますが、その一方でエルボーパッチはどんどん経年変化していきます。

そしてアームも細く作られており、綺麗なシルエットでニット感覚で使うことができるアイテム。

スウェットとニットの中間に位置するような、他にはない位置付け。私はそんな風に魅力を感じています。

洗濯方法

スウェットはどんどん洗濯をして柔らかくしていきたいもの。だけどエルボーパッチがレザーなので、洗濯をどうするか迷う方も多いはず。

私も購入時に洗濯がめんどくさそうだなあと思っていたのですが、表参道の馴染の店員さんに、

「ネットに入れて洗濯機で普通に洗って大丈夫ですよ」

と聞いて、それ以降は普通に洗濯機で洗っています。ただし、エルボーパッチの色落ちがあるので、最初のうちは色移りなどしないか、単体で洗うなどして注意して洗った方が良いです。

ニットの場合も私は自宅で手洗いしていますが、特段問題になったことはありません。

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エルボーパッチ締め

偽物も多いエルボーパッチのアイテムなので、過去のアーカイブも今後買い足すつもりは今のところなく数も十分にあるのでマルジェラのエルボーパッチは打ち止め。

今度こそ、ニットから始まったエルボーパッチ付きのアイテム紹介は終了ですが、他のアイテム紹介は今後も機会を見つけてやらせてもらえればと思います。

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